韓國の出生率は2年連続で世界最下位、國連の報告書が公表=韓國ネットユーザーも現(xiàn)狀を悲観

Record China    2021年4月16日(金) 8時20分

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國連が新たに発行した報告書により、韓國の少子高齢化問題が深刻であることが明らかになった。寫真はソウル市內(nèi)。

國連が新たに発行した報告書により、韓國の少子高齢化問題が深刻であることが明らかになった。14日、韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

記事によると、國連人口基金(UNFPA)は現(xiàn)地時間14日、世界の人口に関する報告書「私の體は私のもの」(My Body Is My Own)を発行。掲載された統(tǒng)計を分析した結(jié)果、韓國の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの數(shù)の平均)は2020年と同じ1.1人で、198カ國のうち最下位であることが分かった。2019年の數(shù)値は1.3人で192位だったが、2020年から2年連続で最下位を記録している。

また、全人口のうち0~14歳が占める割合についても、韓國は12.3%で、日本と共に最下位となった。これは1位のニジェール共和國(49.5%)の約4分の1で、世界平均(25.3%)の半分にも満たない水準(zhǔn)だという。

一方で、65歳以上の人口が占める割合は16.6%となり、2020年の15.8%から0.8ポイント増加。世界平均の9.6%を大きく上回り、198カ國のうち42位となった。この項目の1位は日本(28.7%)で、2位はイタリア(23.6%)、3位はポルトガル(23.1%)だという。

平均壽命については、韓國の女性は86歳、男性は80歳で、それぞれ4位と19位だった。女性の1位は日本と香港(88歳)で、男性の1位は日本、豪州、香港、マカオ、アイスランド、イスラエル、イタリア、シンガポール、スイス(82歳)となっている。

今回報告書に掲載された統(tǒng)計表は、人口保険調(diào)査(DHS)や國連児童基金の複數(shù)指標(biāo)クラスター調(diào)査(MICS)、國連推計資料などを基に作成したもので、韓國政府による公式統(tǒng)計データとは多少の差があるという。

また、今年の報告書は「身體的インテグリティー」(bodily autonomy)をテーマにしており、各國の女性が自らの意思で自身の體に関する決定権を行使できるかどうかが主な調(diào)査內(nèi)容だった。

この記事に対し、韓國のネットユーザーからは「國がこんな狀態(tài)なのに、結(jié)婚をして子どもを産もうと思えるか?」「動物も危険や不安の多い環(huán)境では子どもを産まない。人間も動物だ」「こんなに狹い家で2人も子どもを産んで暮らせると?」「はっきり言って、お金がなければ子どもを育てられない社會になっている」「女性に觸れただけでセクハラと責(zé)められるのだから、出生率はますます下がるだろうな」など、現(xiàn)狀への不満の聲が相次いでいる。

また、「イスラエルの出生率は3.0らしいが、秘訣は女性の徴兵制にある。子どもを産めば兵役免除だから」「30歳を過ぎても子どもを産まない女性は、軍隊で炊事を擔(dān)當(dāng)すればいい」など、女性の徴兵制と結(jié)びつけるコメントも見られた。(翻訳?編集/丸山

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