中國(guó)の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が友情出演した映畫(huà)「ロスト?イン?タイ」が9日、テレビ放送されたことが話題に。これから少しずつ復(fù)帰に向かうのではないかと報(bào)じられている。

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2018年に巨額脫稅疑惑が持ち上がり、人前から完全に姿を消したことも世界中で話題になった。その後、中國(guó)國(guó)內(nèi)では女優(yōu)としての活動(dòng)再開(kāi)に至っていないファン?ビンビンだが、広東衛(wèi)星テレビが9日、2012年に友情出演した映畫(huà)「ロスト?イン?タイ」を放送。テレビや映畫(huà)から徹底して締め出されていたファン?ビンビンの、珍しい出演場(chǎng)面となった。

コメディ映畫(huà)「ロスト?イン?タイ」は公開(kāi)當(dāng)時(shí)、興行収入が12億元（約181億円）を超え、3900萬(wàn)人を動(dòng)員する大ヒットを記録。中國(guó)映畫(huà)市場(chǎng)の歴代興収ランキングで第1位に輝いた（現(xiàn)在は第47位）。中國(guó)でタイ旅行ブームもつくったこの作品だが、友情出演とはいえファン?ビンビンもヒットに大きく貢獻(xiàn)している。

出演映畫(huà)がテレビで放映されたことで、ニュースメディア大手の捜狐（SOHU）や網(wǎng)易（NetEase）では「世間の反応を見(jiàn)る措置」「視聴者の心理をうかがうもの」と報(bào)道。ネット上では、今回は地方局で放映され、さらに友情出演作だったことが大きなポイントであり、世間の反応によってはこれから徐々に緩和に向かうのではないかと見(jiàn)る意見(jiàn)も多い。（Mathilda）