「恐ろしい、西側(cè)の歴史改ざんはここまできた」と中國(guó)メディア

Record China    2020年5月12日(火) 16時(shí)30分

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10日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、舊ソ連の第2次世界大戦での立場(chǎng)を巡り「恐ろしい、西側(cè)の歴史改ざんがすでにここまできている」とする記事を掲載した。

2020年5月10日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、舊ソ連の第2次世界大戦での立場(chǎng)を巡り「恐ろしい、西側(cè)の歴史改ざんがすでにここまできている」とする記事を掲載した。

記事は、ロシアの反ファシズム戦勝75周年記念日にあたった今月9日に、モスクワ在住のアマチュアペインターが第2次世界大戦末期の1945年5月2日にソ連兵がドイツ國(guó)會(huì)議事堂にソ連國(guó)旗を掲げたいわゆる「ライヒスタークの赤旗」のモノクロ寫真に著色した畫像をフェイスブックにアップしたところ、この畫像が規(guī)定違反と判斷されて3日間のアカウント停止処分を受けたと紹介。ロシア?トゥデイの報(bào)道として、この畫像が「危険な人物や組織に関するコンテンツを含んでいた」との理由でシステムに「封殺」されたと伝えるとともに、フェイスブック側(cè)は何のコメントも出していないとした。

また、米ホワイトハウスツイッターアカウントが8日に第2次世界大戦勝利を記念するツイートを発した際にもソ連の貢獻(xiàn)には觸れずに「米國(guó)英國(guó)はナチスドイツに対する勝利をもぎ取った」としたことを併せて紹介。このツイートに対して多くのネットユーザーが「ライヒスタークの赤旗」を引用したうえで「米英はベルリン攻防戦に參加していないではないか」と揶揄(やゆ)したと伝えた。

さらに、1月末には米國(guó)の駐デンマーク大使館が実際にはソ連軍が解放したアウシュビッツ強(qiáng)制収容所について「米兵が解放した」と述べ、「米國(guó)は歴史を偽って自らを英雄として描こうとしている」との批判が出たことを紹介している。

記事は一方で、ロシアのラブロフ外相が昨年6月、「西側(cè)が歴史に対する虛偽の解釈を宣伝し、第2次大戦におけるソ連の貢獻(xiàn)を抹殺しようとしている」と述べるなど、一連の流れに対してロシア政府が反発する姿勢(shì)を見せていることを伝えた。(翻訳?編集/川尻

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