2020年5月12日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、新型コロナウイルス感染癥の影響で、同國(guó)の學(xué)校が2カ月以上休校となる中、高校1年生の子を持つ親の間で、學(xué)費(fèi)負(fù)擔(dān)の公平性をめぐって議論が起きていると報(bào)じた。

韓國(guó)では、昨年から高校無償化が段階的に導(dǎo)入されているが、高校1年生のみ無償化は來年から。無償教育から除外された高校1年生の子を持つ親たちからは、休校中にもかかわらず授業(yè)料などの負(fù)擔(dān)を強(qiáng)いられることに、不満の聲が続出しているという。

ソウル近郊の仁川（インチョン）市の高校では、入學(xué)金と教科書代は高校1年生も無償支援しているが、授業(yè)料と學(xué)校運(yùn)営支援費(fèi)は支払う必要があるという。4回に分けて払う授業(yè)料は通常は1回に35萬ウォン（約3萬円）、計(jì)140萬ウォン（約12萬3000円）になる。同様に4回に分けて支払う學(xué)校運(yùn)営支援費(fèi)は、1回に平均7萬2000ウォン（約6300円）、計(jì)28萬ウォン（約2萬5000円）ほどになるという。

このため、休校によるオンライン授業(yè)を受けるに當(dāng)たっても、高校1年生のみ學(xué)費(fèi)負(fù)擔(dān)が生じており、親から不満の聲が相次いでいるという。

大統(tǒng)領(lǐng)府のホームページには、國(guó)民が政府に対する要望などを書き込むことができる「國(guó)民請(qǐng)願(yuàn)掲示板」があり、「高校1年生の授業(yè)料減免」を提案する請(qǐng)願(yuàn)には、12日午前10時(shí)半現(xiàn)在、6329人の同意を得ている。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからも、「私は高校1年生の子どもの親だが、1回目に続いて2回目の學(xué)費(fèi)も間もなく支払わなければいけない。親の立場(chǎng)としては憂うつだ」「失業(yè)した親もいるだろうに…」「學(xué)校に行っていないのに授業(yè)料を払うのは納得できない」などと不満の聲が上がっている。

また、「すでに支払った學(xué)費(fèi)を返して」「授業(yè)料の一部だけでも返還してほしい」「2回目の支払いは當(dāng)然減免すべき」「高校1年生の無償教育導(dǎo)入を急いで」などと対応を求めるコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）