習(xí)近平中國共産黨中央委員會総書記は11日、山西省視察に赴きました。最初の訪問地は大同市です。同日午後、習(xí)総書記は大同市雲(yún)州區(qū)有機(jī)ユウスゲ標(biāo)準(zhǔn)化栽培基地と西坪鎮(zhèn)坊城新村を訪れ、現(xiàn)地の貧困脫卻に向けた堅(jiān)塁攻略戦の成果の強(qiáng)化狀況を視察しました。

　雲(yún)州區(qū)は燕山―太行山地帯の集中的な貧困地區(qū)にあり、典型的な貧困県でした。近年、地元はユウスゲを主要産業(yè)に発展し、人々を貧困から脫卻させてきました。

　11日午後、習(xí)総書記は雲(yún)州區(qū)有機(jī)ユウスゲ標(biāo)準(zhǔn)化栽培基地を訪れ、畑に入ってユウスゲの生育狀態(tài)を観察し、働いている村民たちと親しく語り合いました。村民たちは、「ここ數(shù)年で業(yè)界を主導(dǎo)する企業(yè)、協(xié)同組合の引率のもとで、ユウスゲの生産量や品質(zhì)が安定し、売れ行きと価格も保障され、多くの貧困世帯が貧困から脫卻して富を成すようになった」と話しました。習(xí)総書記は、「ユウスゲを人々が貧困から脫卻し、豊かになることにおいて稼げるものにするべきだ。ユウスゲは大産業(yè)であり、大きな発展の前途がある。ぜひこの産業(yè)をうまく保護(hù)、発展させ、人々が富を築くための良いルートにしなければならない」と強(qiáng)調(diào)しました。

　栽培基地を離れた後、習(xí)総書記は西坪鎮(zhèn)坊城新村を訪れました。坊城新村は他の地區(qū)から移住してきた2つの貧困の村が合併してできた村です。196世帯412人が生活し、そのうち77世帯158人は貧困者です。新村はユウスゲや経済林、雑穀などの産業(yè)を重點(diǎn)的に発展させ、昨年末にすべての貧困世帯が貧困から脫卻しました。

　習(xí)総書記は村民の白高山さんの家を訪れ、白さんの一家と共にオンドルの上に座って世間話をしました。白さんは感情が高ぶって、移住した後の一家の生活に大きな変化があったことを総書記に話し、今日の幸せな生活に対して感謝を表しました。習(xí)総書記は、「中國共産黨は一意専心に人民の幸福を図り、人々を率いて富の道を求めている」と語りました。（提供/CRI）