2020年5月12日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)のLG化學(xué)のインド工場(chǎng)で起きたガス漏れ事故と関連して、インド州政府がLG化學(xué)側(cè)に事故の原因物質(zhì)を韓國(guó)にすべて移すよう指示した。

記事によると、同化學(xué)工場(chǎng)のあるインド南部のアーンドラ?プラデーシュ州の州首相はLG化學(xué)系列のLGポリマーズ側(cè)に1萬(wàn)3000トン分のスチレン（合成樹(shù)脂）の在庫(kù)を韓國(guó)に返送するよう命じた。アーンドラ?プラデーシュ州當(dāng)局は、すでに8000トンが韓國(guó)行きの船舶に積まれた狀態(tài)であると発表した。また、LGポリマーズ側(cè)は「インド政府の指示により、工場(chǎng)などに保管していたすべてのスチレンを韓國(guó)に移している」と明かしたという。

今月7日未明に発生したガス漏れ事故では、近隣住民約1000人が死傷した?，F(xiàn)地警察は、工場(chǎng)內(nèi)のタンクに保管されている化學(xué)物質(zhì)のスチレンモノマー（SM）からガスが漏れたとみており、LGポリマーズは事故原因について「タンクから油蒸気が漏れて発生したものと推定される」としている。

事故を受け、現(xiàn)地住民の一部は工場(chǎng)閉鎖などを要求しており、當(dāng)局も環(huán)境規(guī)定違反の事実が摘発された場(chǎng)合、工場(chǎng)免許が取り消される可能性があると話(huà)しているという。

インド州政府の措置に、韓國(guó)のネット上では「インドでたたかれるのは當(dāng)然」と理解を示す聲も上がっているが、「事故はいつどこで起きるか分からないもの。違法事項(xiàng)があれば処罰して改善しながら共に進(jìn)んでいくべき。危険は取り去って金になる物だけ殘せってこと？」「インドの工場(chǎng)を買(mǎi)収してインド側(cè)が工場(chǎng)を稼働した。稅金もインドに納めているはずだけど…。ここまでするのはひどくない？」「インドから工場(chǎng)が撤退したら、インド経済にも莫大な損失が生じると思うけど」と反発する聲が多い。

また、「それならもうインドにいる理由はないんじゃない？撤退して」「韓國(guó)で安全管理を確実にして生産すればいい。もうそういう時(shí)代になったと思う」「いい機(jī)會(huì)だから韓國(guó)に戻ってきて。國(guó)內(nèi)にもっと雇用を生んでほしい」などと求める聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）