2020年5月12日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、「京都府宇治市に日韓友好の象徴として植えられているムクゲが、何者かによって折られていたことが分かった」と報(bào)じた。

このムクゲは、同市に建つ韓國(guó)の國(guó)民的詩(shī)人?尹東柱（ユン?ドンジュ）（1917～45年）の記念碑の前に植えられている。尹は1943年に同市にある宇治川上流の天ケ瀬つり橋を訪れており、當(dāng)時(shí)通っていた京都の同志社大學(xué)の友人と、つり橋の上で記念寫(xiě)真を撮影したことがある。その直後に尹は朝鮮獨(dú)立運(yùn)動(dòng)に関與した疑いで逮捕され、1945年2月に福岡刑務(wù)所で27歳の若さで獄死した。

この歴史を伝えようと、市民らが中心となって組織した「詩(shī)人尹東柱記念碑建立委員會(huì)」が2017年10月、つり橋と天ケ瀬ダムの間の宇治川右岸に記念碑を建立。昨年10月には、建立2周年に合わせて、在日本大韓民國(guó)民団府地方本部が同市の協(xié)力を得て、記念碑の前に韓國(guó)の國(guó)花であるムクゲ1本を植えた。このムクゲには、日韓の友好と「尹が安らかに眠ることができるように」との願(yuàn)いが込められているという。

しかし、植栽當(dāng)時(shí)1メートル以上の高さがあった木は、昨年末から何者かによって數(shù)回にわたり幹や枝が折られる被害に遭い、低くなってしまったという。

民団関係者は「どのような意図であるか分からないが、日韓友好の象徴として植えたムクゲを傷つけられたことは殘念に思う」と話しているという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「韓國(guó)の國(guó)花のムクゲを傷つけるなんて許せない。これだから日本は嫌いだ」「友好を象徴する花を植えておきながら、こうした行為をすることに、あぜんとする」などと、怒りの聲が多く上がっている。

また、「見(jiàn)えない場(chǎng)所で卑劣なことをしている」「日本は民度が低い」「『間違っている』『こんなことをするな』と言う人たちはいないの？。傍観しているに等しい」「日本が本性を見(jiàn)せた」などと厳しく非難するコメントも。

その他、傷つけ行為が繰り返されていることから、「防犯カメラを設(shè)置せよ」といった聲も上がっている。（翻訳?編集/関）