2020年5月13日、韓國?ニュース1によると、寄付金使用問題が波紋を広げている韓國の元慰安婦支援団體「正義記憶連帯」が、慰安婦問題解決に向け日本政府を糾弾するためにソウルの日本大使館前で毎週水曜日に行われているデモ「水曜集會(huì)」を予定通り開催した。水曜集會(huì)をめぐっては元慰安婦のイ?ヨンスさんが7日に會(huì)見を開いて廃止を要求し、「集會(huì)で集めた寄付金は被害者に屆いていない」「被害者が支援団體に利用されている」などと主張していた。

記事によると、同団體は同日の集會(huì)で「私たちはこれまでと同じように、日本軍性奴隷問題の解決と被害者の人権実現(xiàn)のために活動(dòng)を続けていく」と宣言した。同団體代表は「個(gè)人的な資金橫領(lǐng)や違法運(yùn)営の事実はなく、弁護(hù)士と公認(rèn)會(huì)計(jì)士による會(huì)計(jì)監(jiān)査を毎年受けている」とし、「國稅庁のシステムで若干のミスがあったが、これは公示命令に基づき是正する」と説明。さらに「悪意ある歪曲（わいきょく）報(bào)道に対応するため、寄付金について複數(shù)の公認(rèn)會(huì)計(jì)士の検証を受ける」と明らかにしたという。

一方、集會(huì)會(huì)場から少し離れた路上では、別の市民団體関係者約30人が水曜集會(huì)に反対するデモを行った。水曜集會(huì)支持派と反対派の間で口論が起こるなど衝突する場面も見られたという。

騒動(dòng)後初の水曜集會(huì)だったこともあり、このニュースは韓國のネット上で大きな注目を集め、多くのコメントが寄せられている。

水曜集會(huì)支持派からは「寄付金の使い道を公開すると言っているのだから問題ない」「本質(zhì)を忘れないで。水曜集會(huì)を廃止して喜ぶのは日本だよ」「反対している人たちは日本から賄賂でももらったの？」などの聲が上がっている。

反対派からは「廃止しよう。反日、慰安婦被害者を利用した扇動(dòng)はもううんざり」「彼女たちはデモが仕事なんだ。デモをしないと収入がなくなるから続けているだけ」「どうせ自分たちが選んだ會(huì)計(jì)士に賄賂を渡して依頼するのでは？。會(huì)計(jì)士ではなく検察の取り調(diào)べを受けるべきだ」「これ以上続けても日本に笑われるだけ」などの聲が見られた。（翻訳?編集/堂本）