晩春から初夏にかけての45日間に、習(xí)近平総書記は3回にわたって北京を離れ、浙江省、陝西省、山西省を訪れました。習(xí)総書記は中國(guó)の東部、西部、中部をそれぞれ視察し、感染癥蔓延の年における規(guī)定の目標(biāo)の実現(xiàn)可能性を?qū)g地踏査しました。習(xí)総書記は各地で情勢(shì)を判斷し、実情を視察し、提案と警句を送っています。

　今回の山西省視察期間中に、習(xí)総書記は3つの面に重點(diǎn)を置いた調(diào)査を行いました。この3つは山西省だけでなく全國(guó)にも関連し、現(xiàn)在だけでなく未來にも繋がる重點(diǎn)です。

　重點(diǎn)1：改革とイノベーションによる産業(yè)転換

　山西省は中國(guó)初の試みである、全省域?全方位?系統(tǒng)的な國(guó)家資源型経済転換型総合改革試験區(qū)として、2017年2月に、8つの主要産業(yè)パークを統(tǒng)合して山西転換型総合改革モデルエリアを設(shè)立しました。習(xí)総書記は12日、このモデルエリアから太原市の視察を始めました。

　▲山西転換型総合改革モデルエリアは北部の陽曲産業(yè)パーク?中部の産業(yè)整理統(tǒng)合區(qū)?南部の瀟河産業(yè)パークの3つからなり、総面積は約600平方キロ（撮影：CMG記者?康暁宇）

　山西省は石炭産業(yè)が有名で、全國(guó)のおよそ半分のエネルギー需要を満たしていましたが、単一産業(yè)しか持たないことにより、発展難に直面した過去があります。習(xí)総書記は「エネルギー産業(yè)型地域のモデルチェンジを?qū)g現(xiàn)させ、産業(yè)の多様化によって支えられる構(gòu)造をつくることが、山西省の経済発展にとっての重要な課題だ」と指摘しました。

　習(xí)総書記が視察した山西省のモデルエリアの使命は、エネルギーと産業(yè)のイノベーションやモデルチェンジに関する総合的な改革の経験を蓄積することにあります。

　重點(diǎn)2：生態(tài)系保護(hù)の成果

　習(xí)総書記は汾河太原城區(qū)晉陽橋エリアを訪れ、黃河第二の支流である汾河などについて、生態(tài)系修復(fù)の狀況報(bào)告を聴取しました。習(xí)総書記は、「汾河は山西省の生態(tài)環(huán)境の保護(hù)と経済発展に繋がるだけでなく、太原市の、そして山西省全體の歴史と文化の継承にも関連する川だ」と強(qiáng)調(diào)しました。12日午後、習(xí)総書記は演説の中で黃河にも觸れて、黃河流域の生態(tài)系保護(hù)とハイクオリティな國(guó)家発展戦略の実施を要求しました。

　重點(diǎn)3：貧困脫卻狀態(tài)の定著化

　習(xí)総書記は11日午後、大同市雲(yún)州區(qū)の有機(jī)ユウスゲ標(biāo)準(zhǔn)化栽培基地で、「村民の貧困脫卻は実現(xiàn)できたが、この成果をいかに長(zhǎng)期的なものにするかが重要だ。貧困への逆戻りを防ぎ、持続的な収入増加と豊かな生活の実現(xiàn)を重視している。中國(guó)共産黨は國(guó)民に福祉を與えることを最も重要な行政上の成績(jī)判斷とし、民衆(zhòng)にどれだけ恩恵を與えられるかを成績(jī)判斷の重要な基準(zhǔn)にしている」と強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）