2020年5月13日、韓國?ノーカットニュースは、3日に北朝鮮軍による銃撃があった際、韓國軍の遠(yuǎn)隔射撃システムが故障で作動せず、命令から10分以上、対応射撃が遅れていたと伝えた。

記事によると、3日午前7時41分、江原道（カンウォンド）鉄原（チョルウォン）の最前線にある韓國軍GP（監(jiān)視哨所）観測室の勤務(wù)者らが銃弾が発射されたことに気付いた。同7時45分には戦闘準(zhǔn)備が完了したが、當(dāng)時は霧が立ち込めており、北朝鮮軍がどこから銃弾を撃ったのか分からなかったという。その後、副GP長が観測室前に行き確認(rèn)したところ、同7時51分にGPの右壁面で3つの弾痕が確認(rèn)された。

同7時56分に大隊長に報告され、部隊隊長が指揮統(tǒng)制室から同8時00分に射撃命令を下した。1分後に遠(yuǎn)隔射撃（RCWS）付きのKR-6重機関銃で射撃を試みたが、失敗に終わったという。その後も不発が続き、2分後の同8時3分に機関銃の故障を確認(rèn)。その報告を受けた連隊長は5．56ミリK3機関銃による射撃命令を下し、韓國軍は同8時13分に北朝鮮軍GPの下方に向けて15発を射撃した。つまり、指揮統(tǒng)制室の射撃命令から13分後に最初の対応射撃が行われたという。

これを受け、韓國のネット上では「軍隊はお遊び？」「裝備の管理はどうなってるの？」「現(xiàn)役の軍人たちはこの狀況にプライドが傷つかない？恥ずかしいということに気づいてほしい」「軍人たちはみんな知ってる。上が対応してくれないことを。変な舞臺公演をしていないで、戦闘チョッキや水筒ケースを買い替えてほしい。一度買ったら長く使えるものなのに（変えてくれない）」など軍に対する非難の聲が上がっている。

また「文大統(tǒng)領(lǐng)は國防費だけ削減し続けていて、安保には無関心」「現(xiàn)代戦において、銃撃から30分後に対応するということは全滅を意味する。文大統(tǒng)領(lǐng)時代の軍はこういうものなの？」「文大統(tǒng)領(lǐng)は金正恩（キム?ジョンウン）委員長と仲良しだから大丈夫だってさ」と、非難の矛先は文政権にも向けられている。

その他「國防部はコロナより深刻」「國防力が年々弱まってる気がする」「安保はどうなってるの…本當(dāng)に心配」と不安視するコメントも多く、「韓國軍が北朝鮮軍に負(fù)けたらどうしよう。駐韓米軍は必須だな」との聲も見られた。（翻訳?編集/松村）