英紙『ガーディアン』は現(xiàn)地時(shí)間12日、「ワクチン開発レース――トランプ氏のアメリカ?ファースト政策がいかにして國際協(xié)力の足を引っ張っているか」と題する記事を掲載しました。

　同記事は「新型コロナウイルス肺炎との戦いが続くこの時(shí)期に、米國は國際協(xié)力を拒否し、世の中の流れに逆らって獨(dú)り歩もうとしている」としました。

　トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は先週、「新型肺炎のワクチンが完成することはないかもしれない」とした上で、「そのうち、新型肺炎が突如として消える可能性もある。我々はそれを望んでいる」と述べました。

　『ガーディアン』の記事は「トランプ氏のこのような消極的な態(tài)度は米國のワクチン開発を減速させることは間違いない」と指摘しました。

　なお、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はワクチン不要論を叫びつつ、ワクチン開発組織の指導(dǎo)権を娘婿であるジャレッド?クシュナー氏に與えています。

　米國の評(píng)論家スティーブン?モリソン氏は「最近行われた一連の國際協(xié)力會(huì)議に対し、米國は參加せず介入しないという対応をしている。彼らは『アメリカ?ファースト』の原則に則って獨(dú)自の行動(dòng)をしているようだ。しかし、このようなやり方は世界が共に新型肺炎と戦う中で、緊張感や紛爭、不確定性や不安ばかりをもたらす」と指摘しました。（提供/CRI）