世界一高額な治療薬、日本で1億6707萬円で公的保険の適用対象になったことが話題―中國ネット

Record China    2020年5月14日(木) 14時0分

拡大

13日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で、世界一高額な難病治療薬「ゾルゲンスマ」が日本で公的保険の適用対象になったことが話題を集めている。資料寫真。

2020年5月13日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で、世界一高額とされる乳幼児

向けの難病治療薬「ゾルゲンスマ」が、日本で公的醫(yī)療保険の適用対象になったことが話題を集めている。

日本経済新聞などの記事によると、日本の厚生労働省は今年2月下旬に米國での価格が2億円を超す超高額の難病治療薬「ゾルゲンスマ」の日本國內(nèi)での製造販売を承認(rèn)し、5月13日に公的醫(yī)療保険での薬の価格(薬価)を1億6707萬円にすると決定したという?!弗茎毳播螗攻蕖工?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=スイス'>スイスの製薬大手「NOVARTIS(ノバルティス)」の薬で、筋力の低下を引き起こす「脊髄性筋萎縮癥(SMA)」にかかった2歳未満の乳幼児に投與し、SMAの根本原因である遺伝子の機(jī)能欠損を補(bǔ)う「遺伝子治療薬」。SMAは出生10萬人當(dāng)たり2、3人が発癥する難病で、発癥時期が早いほど重癥化しやすいという。最も癥狀が重い「I型SMA」の場合、生後6カ月までに発癥し、9割が2歳までに死亡するか、生涯にわたり人工呼吸器が必要になるという。

1回の點(diǎn)滴靜注で治療が完了し、高い治療効果が得られることなどから、これまで日本の保険適用対象薬で最高額だった白血病治療薬「キムリア」の3349萬円を大幅に超える薬価になったが、公的醫(yī)療保険では醫(yī)療費(fèi)の自己負(fù)擔(dān)に月額上限を設(shè)ける「高額療養(yǎng)費(fèi)制度」があるほか、子どもの醫(yī)療費(fèi)は多くの市區(qū)町村でほぼ全額を助成しており、患者負(fù)擔(dān)は低く抑えられるという。ただ、その分保険料や稅金を財(cái)源にしている醫(yī)療保険からの給付が膨らむことになり、保険財(cái)政への影響も懸念されているという。

このニュースを知らせる微博のツイートに対し、他のネットユーザーからは「治せない病、あるいは治すだけの金が払えない病が多いみたいだ」「保険対象にすべきだ。高額だからといってただ手をこまねいて見ているだけなんて殘酷すぎる」「(病は)人類共通の敵だ。人類みんなで一緒に支えよう」「日本の出生率は低いから、子ども一人一人をしっかり守るんだろう」「日本よりもまず自國の醫(yī)療保険をしっかり監(jiān)督しないといけない」などのコメントが寄せられた。(翻訳?編集/原邦之

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜