2013年12月15日、第56回アジア太平洋映畫祭（Asia Pacific Film Festival/APFF）の授賞式がマカオで行われ、チャン?ツィイー（章子怡）とリー?カンション（李康生）が最高賞を受賞。映畫「そして父になる」が最優(yōu)秀作品賞に選ばれた。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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1954年にスタートしたアジア太平洋映畫祭は15日、マカオで第56回目の授賞式を開催。映畫「そして父になる」が最優(yōu)秀作品賞および最優(yōu)秀監(jiān)督賞に選ばれ、是枝裕和監(jiān)督が登壇して賞を受け取った。

最優(yōu)秀主演女優(yōu)賞に選ばれたのは、ウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督の「グランド?マスター」から中國(guó)のチャン?ツィイー。同男優(yōu)賞には、臺(tái)灣の巨匠ツァイ?ミンリャン（蔡明亮）監(jiān)督「郊遊」に主演したリー?カンションが選ばれた。臺(tái)灣で先月開催された臺(tái)灣版アカデミー賞?金馬奨でも、チャン?ツィイーとリー?カンションが同じ賞を獲得したばかり。2人にとっては二重の喜びとなった。

ツィイーがアジア太平洋映畫祭で同賞に輝くのは、これで3回目。ツァイ監(jiān)督の“御用達(dá)”俳優(yōu)として知られるリー?カンションは、監(jiān)督の最高作と呼び名の高い「郊遊」で、初受賞を決めたことになる。（翻訳?編集/Mathilda）