香港のウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督の最新作「繁花」について、いよいよ今年7月にクランクインすると中國メディアが報道?！富斈耆A」「2046」に続く3部作の最後を飾る作品となる。

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ウォン?カーウァイ監(jiān)督の最新作として5年前から制作が明らかになっている「繁花」は、1960?90年代の上海を舞臺にした作品。上海生まれのウォン?カーウァイ監(jiān)督が、故郷への深い愛著から原作小説に魅入られ、全編上海語の映畫にする意向を語っている。キャスティングについては以前、前作「グランド?マスター」でヒロインを演じた女優(yōu)チャン?ツィイー（章子怡）、韓流グループEXOの華人メンバーだったクリス（呉亦凡/ウー?イーファン）らの名前が挙がっていたが、ウォン監(jiān)督は昨年3月のインタビューで未定であることを明かしている。

中國のニュースメディア大手?新浪（SINA）が13日、映畫「繁花」が今年7月、浙江省にある撮影基地?橫店影視城でクランクインすると速報。また同作が今年5月～來年3月にかけて、橫店影視城の撮影スタジオを予約していると報じている。

いよいよクランクインする「繁花」に喜びの聲が上がる一方、映畫制作に長い時間をかけるウォン監(jiān)督獨自のスタイルに、果たして來春で撮影終了できるのかと懸念する聲もある。映畫「2046」は撮影だけで5年近くを要し、出演者の木村拓哉が「タイトルの通り2046年まで撮るつもりでは？」と語ったほど。記録によると最も短いのは「欲望の翼」（1992年）で約1年、最も長いのは「グランド?マスター」（2013年）で準(zhǔn)備期間を含めて15年を費やしている。（Mathilda）