2020年5月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、新型コロナウイルスをめぐる責(zé)任追及でトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が中國(guó)への斷交も選択肢に入るとの見解を示したことに対する、中國(guó)の専門家の意見を報(bào)じた。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は14日に米FOXの取材を受け、新型ウイルス対策に関する中國(guó)への「懲罰」の選択肢について質(zhì)問された際に「できることはたくさんある。米中関係全體を寸斷するかもしれない。そうすればわが國(guó)は5000億米ドルが浮くことになる」と発言するとともに、米國(guó)で上場(chǎng)する中國(guó)企業(yè)に対して一層厳しい會(huì)計(jì)基準(zhǔn)を課す用意があることも明らかにした。

同大統(tǒng)領(lǐng)の発言に対して中國(guó)社會(huì)科學(xué)院米國(guó)研究所の袁征（ユアン?ジョン）研究員は「言われなきでっち上げは米中関係を破壊する。悔い改める様子も見せない以上、われわれは斷固として攻撃をしなければならない」と述べ、「反中的な議員が所屬する州との交流や経済活動(dòng)に狙いを定めて報(bào)復(fù)措置を取ることも可能だ」とした。その上で、中國(guó)に賠償を求める動(dòng)きのあるミズーリ州を例に取り、「2017年時(shí)點(diǎn)で中國(guó)資本は現(xiàn)地に11億ドルを投資し、4500人の雇用を創(chuàng)出した」と説明した。

また、外交関係國(guó)際関係研究所の李海東（リー?ハイドン）氏は「全方位的な報(bào)復(fù)ではなく、狙いを絞ったピンポイントな報(bào)復(fù)をすべき」との考えを示し、「その目的はあくまで中國(guó)をおとしめようとする個(gè)人、機(jī)関、政府にその代価を支払わせること、そして世界の多くの國(guó)に対して米國(guó)の一部政治家による自らの狹量でねじ曲がった政治的な野望を暴露することだ」と述べたという。（翻訳?編集/川尻）