2020年5月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、ドイツの著名レストランのシェフがSNS上で「中國(guó)人お斷り」と発言して非難を浴び、その謝罪聲明によってさらに批判が強(qiáng)まったと報(bào)じた。

記事は、獨(dú)地方紙ライニッシェ?ポストの14日付報(bào)道を紹介。デュッセルドルフにあるミシュランの星付きレストランの料理長(zhǎng)が12日にSNS上で営業(yè)再開の通知を出した際に「営業(yè)を再開するが……中國(guó)人はお斷りだ」と記載したところ、中國(guó)系をはじめとする多くのネットユーザーから「人種差別」との批判が噴出し、レストランへの入店をボイコットするよう呼び掛ける動(dòng)きが起きたという。

そして、騒動(dòng)を受けた料理長(zhǎng)が同日に店のSNSアカウント上で「すべては誤解だ。誤解により一部の人を傷つけてしまったことを、非常に申し訳ないと思う。深くお詫びする」と述べる一方で、通知の內(nèi)容は「中國(guó)人に向けてではなく、中國(guó)の統(tǒng)治者に向けてのものだった」と釈明したという。

記事は、「謝罪聲明を出した後も依然としてネットユーザーからの批判は止まない」と紹介。デュッセルドルフは華為技術(shù)（ファーウェイ）のEU本社をはじめ、中國(guó)企業(yè)が數(shù)多く入居している地域であり、現(xiàn)地の華僑?華人の數(shù)は2萬人前後であるとした上で、現(xiàn)地の中國(guó)系商人が「多くの中國(guó)系住民がこの店に國(guó)內(nèi)外のビジネスパートナーを招いていたが、今後はこの店を使わなくなるだろう」と語(yǔ)ったことを伝えた。

記事によれば、この件について店に問い合わせたところ、「シェフは不在だ。店は中國(guó)人を歓迎している」とのコメントがあるのみだったという。また、騒動(dòng)発生後、各大手サイトではこの店に対する評(píng)価が急降下しており、グーグルでは5點(diǎn)満點(diǎn)中わずか2．2點(diǎn)という低評(píng)価になっているとのことだ。（翻訳?編集/川尻）