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14日、中國青年報(bào)は、日本における新型コロナウイルス感染対策について「どれだけの得失、甘苦が入り混じっているかを知る人はほとんどいない」とする記事を掲載した。寫真は東京。
2020年5月14日、中國青年報(bào)は、日本における新型コロナウイルス感染対策について「どれだけの得失、甘苦が入り混じっているかを知る人はほとんどいない」とする記事を掲載した。以下はその概要。
全國的な緊急事態(tài)宣言が延長された日本では、ここにきて感染狀況の改善が続いている。感染が最も深刻だった東京でも數(shù)日続けて新規(guī)の感染者が40人を下回った。安倍首相は一部地域を除く緊急事態(tài)宣言を解除し、社會(huì)の正常な秩序を取り戻す方向へとかじを切り始めた。
日本の感染が落ち著き始めた背景には、中國による積極的な情報(bào)提供があった。厚生労働省のウイルス対策推進(jìn)本部が3月17日に発表した最初の「新型コロナウイルス感染癥診療の手引き」では、中國による臨床経験や判斷の根拠、診療の見解などが多く引用されていた。また、日本メディアによれば北京の中日友好醫(yī)院職員らが中國の知見をボランティアで翻訳し、日本に提供したという。
一方で米國という「ボス」に接するにあたり、日本は苦汁をなめ盡くしている。2月中旬ごろより日本では中國に関係のない、米國各地から帰國した人の感染例が相次いで見つかるようになった。米國では早々に日本からの渡航者に規(guī)制をかけたが日本政府は悠然と構(gòu)えていた。しかし3月に米國內(nèi)で感染爆発が起こり、金融恐慌を引き起こすと急に焦りだし、國民生活を守るための措置の検討を始め、3月下旬になってようやく歐米からの入國者を制限するようになったのである。
ウイルス感染で米國に振り回されることになったものの、日本は同盟國である米國との緊密な情報(bào)共有や連攜を保ち続けている。歐米の対応が遅れたことで東京五輪や國事活動(dòng)、國政、首脳外交などあらゆるスケジュールが狂ったにもかかわらず、日本政府はなおも積極的に米國の利益を守ろうとしているのだ。(翻訳?編集/川尻)
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