Record China 2020年9月3日(木) 6時0分
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韓國?YTNは1日、非常に強い臺風9號について「日韓の気象庁が違う進路を予想し、またも予報能力が試されている」と伝えた。資料寫真。
韓國では気象庁が予報を頻繁に外すことから「誤報庁」「クラ(ホラ吹き)庁」「中継庁」などと呼ばれている。特に今年は豪雨や臺風8號の予報を大きく外してネット上で批判の聲が高まっており、臺風など大きな被害が想定される場合は韓國メディアが日本の予報と比較して報じる事態(tài)になっている。
韓國?YTNは1日、非常に強い臺風9號について「日韓の気象庁が違う進路を予想し、またも予報能力が試されている」と伝えた。
記事によると、韓國の気象庁は「2日夜に済州島の東側の海上を通過して3日明け方には(本土南部の)釜山に上陸し、その後に(本土南東部の)慶尚南道の內陸を貫通して日本海に移動する」と予想した。一方、日本の気象庁は「(本土南西部の)全羅南道の南海岸に上陸して朝鮮半島を貫通する」と予想している。
記事は「韓國の気象庁の予報どおりなら済州島、嶺南、日本海岸地域を中心に被害が出るが、日本の気象庁の予報が當たればソウルなど全國が危険地域となり被害の程度が大きく変わる」として注意を呼び掛けている。
これに韓國のネットユーザーからは多くのコメントが寄せられており、「最近はメディアが日本の予報と比較までするようになった。韓國の気象庁がよっぽど信じられないんだね」とため息交じりの聲が多數票を得ている。
また「日本が正解、に一票」「100%日本の気象庁の予報が當たる。全國的な被害に備えよう」など、日本の予報を信じる聲も多く見られる。
その他「今回も日本に負けたら気象庁をなくして日本から情報をもらおう」「韓國の気象庁は周辺國が発表した1時間後に、それらの情報を合わせて似たような內容を発表している」などと皮肉る聲も上がっている。
韓國のネット上では最近、日本気象協會と韓國気象庁の「ソウルの天気予報の精度」を分析する記事も注目を集めていた。記事は、予測の精度を判斷する際に使われる「降水的中率(POD)」と呼ばれる指標を用いて比較して「日本気象協會の予測精度の方が高い」と結論付け、その理由として「日本の予報システムの性能が高いため」と説明した。(翻訳?編集/堂本)
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