2020年7月9日、韓國?朝鮮ビズなどによると、韓國政府は新型コロナウイルスの治療薬とワクチンの開発などのために1936億ウォン（約170億円）を投じる方針を示した。

同國政府は9日、新型コロナ治療薬?ワクチン開発に向けた支援委員會會議を開き、開発に関する追加補(bǔ)正予算の執(zhí)行計畫について協(xié)議した。

記事によると、治療薬?ワクチンの開発に1115億ウォン（約98億円）の予算を投じる。また、防疫物品?機(jī)器の高度化に357億ウォン（約31億円）、研究?生産インフラ構(gòu)築には391億ウォン（約34億円）を充てる。その他、人體データの活用環(huán)境づくり及び特許の國際標(biāo)準(zhǔn)化に73億ウォン（約6億円）を支援する。

韓國の國家行政機(jī)関?保健福祉部の樸凌厚（パク?ヌンフ）長官は「安全性と有効性を備えた國産治療薬とワクチンを迅速に開発できるよう、追加補(bǔ)正予算事業(yè)を速やかに執(zhí)行する」と述べた。

また、科學(xué)技術(shù)情報通信部のチェ?ギヨン長官も「新型コロナ対応をきっかけに、國家競爭力を一段と高めることができるよう、醫(yī)療機(jī)器やバイオビックデータ、新薬開発などバイオ分野全般にわたって戦略的サポートを強(qiáng)化していく」と語った。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「今、急がれるのは新型コロナのワクチン開発」「政府の支援を受けて必ずや良い成果が出るものと期待している」「韓國の研究者、頑張れ」「韓國で新型コロナのワクチン?治療薬を最初に開発しよう」「世界が今、韓國に注目している」などと激勵や期待の聲が上がっている。

また、「米國はワクチンの開発會社に2兆ウォン（約1750億円）ずつ支援したと聞いたよ」「1兆ウォン（約876億円）は投じるべき。少ないよ」「金を多く投入したからといってワクチンが早くできるわけではない」「選択と集中が重要だ」などと、予算規(guī)模や執(zhí)行計畫をめぐっては賛否両論上がっている。（翻訳?編集/関）