2020年6月2日、韓國?MBCは、日本が半導(dǎo)體材料3品目の対韓輸出規(guī)制を強(qiáng)化してから約1年がたった現(xiàn)在の韓國の狀況について伝えた。

日本政府は昨年7月、半導(dǎo)體の製造に欠かせない主要素材のフッ化水素、ポリイミド、フォトレジストの韓國への輸出規(guī)制を強(qiáng)化した。

記事によると、規(guī)制が強(qiáng)化された直後、韓國ではサムスン電子の李在鎔（イ?ジェヨン）副會(huì)長が日本を訪問するなど危機(jī)感が高まっていた。しかしその後、韓國の企業(yè)が高純度の製品開発に成功し、生産ラインを2倍に増やしたことで「日本依存」からの脫出に成功したという。

日本への依存度が90％以上だった折りたたみ式ディスプレーの素材であるフッ化ポリイミドは最近、韓國の企業(yè)が量産を始めた。次世代半導(dǎo)體の工程に欠かせない極紫外線用フォトレジストは米デュポン社の生産工場を誘致するなど輸入先の多角化により危機(jī)を脫した。日本の輸出規(guī)制強(qiáng)化措置によるダメージが予想されていた100品目のうち76品目は代替品が確保されたという。

ただ記事は、韓國政府が今月2日に日本の措置をめぐり「世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）提訴の手続きを再開する」と発表したことで日本がさらなる輸出規(guī)制に乗り出す可能性があるため「安心してばかりはいられない」とも伝えている。

また、日本の措置をきっかけに始まった日本製品不買運(yùn)動(dòng)は現(xiàn)在も続いている。コンビニからは日本産ビールが姿を消した。セール中のユニクロの店舗も客はまばらで、輸入車市場の日本車のシェアは20％から5％臺(tái)に減少しているという。

これに韓國のネットユーザーからは「これが韓國國民の力だ」「日本はもう越えられない壁じゃない」と喜ぶ聲が上がっている。

また、「不買運(yùn)動(dòng)はこれからも続けるべき。代替品があるものは韓國産を使おう」「少し苦しくても完全なる脫日本を?qū)g現(xiàn)させるべき」と意気込む聲も。

一方で「なぜニンテンドーだけは不買できない？他にもおもしろいゲームはたくさんあるのに」「ゲーマーは今も日本製に夢中だ」と指摘する聲や、「この記事の通りならなぜ政府は日本に撤回を求める？つじつまが合わない」と疑問を呈する聲、「その3品目以外にも日本に依存するものは多い。韓國の誇りである現(xiàn)代自動(dòng)車の機(jī)械設(shè)備のほとんどが日本製だ」と主張する聲なども上がっている。（翻訳?編集/堂本）