「日本人に間違えられて殺された中國(guó)人も」=韓國(guó)系米國(guó)人女性が「私は中國(guó)人ではない」と言わなくなった理由

Record China    2020年5月21日(木) 22時(shí)0分

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21日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米メディアに掲載された韓國(guó)系米國(guó)人の女性による「もう自分が中國(guó)人でないことを説明するのはやめた」とする文章を紹介する記事を掲載した。寫(xiě)真は米ニューヨーク。

2020年5月21日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米メディアに掲載された韓國(guó)系米國(guó)人女性による「もう自分が中國(guó)人でないことを説明するのはやめた」とする文章を紹介した。

記事は、米紙ニューヨーク?タイムズ15日付電子版に、韓國(guó)系米國(guó)人?ホンさんの文章が掲載されたことを紹介している。アジア人の顔立ちから中國(guó)人同様に人種差別を受けた経験を持つというホンさんは、幼いころから両親に「中國(guó)人ではなく韓國(guó)人だと勇気をもって言うように」と教育され、これまでその教えを守ってきたという。

さらに、3カ月前に新型コロナウイルスの感染拡大が発生した際、訪(fǎng)問(wèn)予定の地域で反アジア感情が高まっていることを知り、「中國(guó)人に間違われてウイルの元兇だなど非難されないように」と髪の毛をブロンドヘアに染めることを考えたとのことだ。しかし、ホンさんは結(jié)局髪の毛を染めなかった。自分のアイデアが「愚かなものだ」と感じたからだという。

文章によれば、ホンさんが考えを改めたのは、先月に中國(guó)系米國(guó)人の友人がSNS上で「一部のアパレル業(yè)者がウイルスによる混亂を商機(jī)と考え、『私はアジア人だが中國(guó)人ではない』『私は韓國(guó)人であって、中國(guó)人ではない』『私はマレーシア人であって、中國(guó)人ではない』といったTシャツを販売している」と憤慨しているのを見(jiàn)たからだという。

ホンさんは「長(zhǎng)きにわたり、アジア人はこうやって他のアジア人を攻撃に曬してきた」と考え、かつて第2次世界大戦中に多くのアジア系米國(guó)人が商店などに「私は日本人ではありません」と張り紙をして日系人への差別を助長(zhǎng)したことや、ある中國(guó)系住民が日本人と間違われて民族主義者に殺される事件があったという話(huà)を思い出したとのこと。

ホンさんは「今回の新型ウイルスの混亂で學(xué)んだ大きなことは、民族主義者に対して『私はあなたたちが攻撃対象にしている民族ではない』と説明することが、今後何かがあった時(shí)に、民族主義者に自分を差別の対象とする機(jī)會(huì)を與えるということだ」と述べている。(翻訳?編集/川尻

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