「日本旅行に行くなら心の準(zhǔn)備を」=在臺日本人が注意喚起、その理由は―臺灣メディア

Record China    2020年5月29日(金) 19時20分

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臺灣メディア?聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、臺灣在住の日本人男性が「あまり良い體験はできないかもしれない」と注意喚起を行ったという。

新型コロナウイルスの流行を受けて発出されていた緊急事態(tài)宣言が25日に全面解除になったことを受け、臺灣では日本旅行に関する話題が出始めている。だが、臺灣メディア?聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、臺灣在住の日本人男性が「あまり良い體験はできないかもしれない」と注意喚起を行ったという。

聯(lián)合新聞網(wǎng)が28日付の記事で取り上げたのは、臺灣在住の日本人男性のSNSへの投稿だ。男性は、緊急事態(tài)宣言の解除を受け、「秋以降はたくさんの臺灣人が日本を旅行すると思います」とする一方、「単獨(dú)で日本旅行に行く場合は心の準(zhǔn)備をしてください」と呼び掛けている。

男性は、「おそらく、不快なことや友好的でない日本人に出會うこともあるでしょう。以前は、相手が臺灣人と分かれば優(yōu)しくしてくれましたが、今後はそうとは限りません」と説明。日本のメディアでも臺灣のコロナ対策が成功していることが報(bào)じているものの、多くの日本人はウイルスが國外から來たということしか知らないとし、「もしそうした人が中國語を話す人を見たら、友好的な態(tài)度をとるでしょうか?」と問いかけた。

一方で、それでも日本旅行へ行く場合のアドバイスとして、「日本の旅行會社のツアーや日本人のガイドがついているのであれば問題ないと思います。日本人がついていると、現(xiàn)地の日本人は安心するからです」と説明し、「日本人の臺灣人に対するイメージはとても良いですが、外國人に対するイメージは必ずしも良いとは限りません」とつづった。男性はこのほか、日本旅行の代わりに臺灣內(nèi)を旅行するのも良いと提案している。

聯(lián)合新聞網(wǎng)は、この投稿に寄せられた他のネットユーザーのコメントも紹介しており、「今年はやっぱり行かない方がいいね。日本人が『外國人』を怖がるのは理解できるよ」「まずは臺灣內(nèi)を旅行することに同意!」「14日間の隔離(が継続されるのであれば)は(旅行の)コストが高すぎる」「ワクチンが開発されるまでは海外旅行にはいかない」などの聲を紹介。また、日本在住とみられる臺灣人からは「この話は本當(dāng)だ。仕事をしている時に名札を見られると、時々厳しいことを言われる。我慢できずに自分は臺灣人だと説明することもあるけど、それでも(相手の態(tài)度は)変わらない…」との聲もあったと伝えている。

日本は臺灣人に人気の観光地で、昨年は延べ489萬600人(前年比2.8%増)の臺灣人が日本を訪れた。臺灣の有名なネット掲示板PTTでも先日、「新型コロナウイルスのワクチンがなくても日本に旅行に行くか」との質(zhì)問が投稿され、日本旅行に前向きなコメントも多く寄せられていた。(翻訳?編集/北田

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