2013年12月17日、周永康（ジョウ?ヨンカン）前共産黨政治局常務(wù)委員が自宅軟禁下に置かれた事件をめぐり、中國當(dāng)局は早ければ今週中に通達(dá)を出すことが明らかになった。シンガポール華字メディア?星島環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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汚職撲滅を宣言した習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席が今月1日、最高指導(dǎo)部である共産黨政治局常務(wù)委員を務(wù)めていた周永康氏を自宅軟禁下に置き、汚職事件の調(diào)査に乗り出した。周氏をめぐっては、「前妻の殺害」をはじめ、黨指導(dǎo)者の「暗殺」を含む政変計(jì)畫まで取り沙汰されている。政府當(dāng)局は早ければ今週にも事件に関する通達(dá)を出すことが明らかにされたが、その內(nèi)容は汚職?賄賂?職権亂用に関するものになり、「政変」や「殺人」には言及しないとみられている。

政府當(dāng)局はすでに周永康事件のための世論をあつらえているようだ。中國國営通信社?新華社は「習(xí)近平國家主席は6月、政府指導(dǎo)層の汚職取り締まりに向け、17人の元共産黨政治局常務(wù)委員に対して、取り調(diào)べを行った」ことをわざわざ伝えた。

周氏は半年前にはすでに共産黨政治局常務(wù)委員としての特別な待遇を剝奪されている。12月1日に自宅軟禁下に置かれ、秘書やボディーガード、息子は當(dāng)局に連行されたという。周氏がかつて権威をふるっていた四川省や國営大手エネルギー企業(yè)?中國石油天然気集団公司（ペトロチャイナ）では「反腐敗」への動(dòng)きが高まり、多くの高官が失腳している。

また、他のメディアによると、徐才厚（シュー?ツァイホウ）?元中央軍事委員會(huì)副主席が周氏の政変騒動(dòng)に巻き込まれ、取り調(diào)べを受けているという。徐氏はここ數(shù)十年で、汚職関連の取り調(diào)べを受けた最も地位の高い軍関係者となった。（翻訳?編集/XC）