2013年12月17日、英BBC放送（中國語電子版）によると、中國官製メディアは「新疆ウイグル自治區(qū)は民族間のわだかまりを取り去る必要がある」と伝えた。

【その他の寫真】

中國新疆ウイグル自治區(qū)カシュガル地區(qū)で15日、住民グループと警察當(dāng)局が衝突し、警官2人を含む16人が死亡した事件で、中國官製メディアの環(huán)球時報は17日付社説記事で「新疆の反テロ活動は厳しい局面を迎えた。ウイグル族と漢族のわだかまりを取り去る必要がある」と主張した。

社説によると、同自治區(qū)では09年の大規(guī)模暴動の後遺癥が殘っており、民族間に新たな壁が形成されている。これらの壁が過激派勢力に利用されているため、取り去れるか否かが同地域の長期的な安定実現(xiàn)への鍵になる。

さらに、國內(nèi)の他地域の人々に新疆への旅行を推奨?，F(xiàn)地の人々、文化、産品に觸れ、新疆の人々に対して平等に接するよう要求した。また、ウイグル族の人々に対しても「立ち上がって反テロ闘爭に參加するよう」求めている。（翻訳?編集/AA）