2020年6月28日、中國のポータルサイト?百度に「日本の科學(xué)技術(shù)は十分に発展しているのに、どうして華為技術(shù)（ファーウェイ）のような企業(yè)が誕生しないのか」とする記事を掲載した。

記事は、日本が現(xiàn)在世界第3の経済大國であると同時(shí)に、科學(xué)技術(shù)力も世界のトップクラスにあると紹介?！溉毡兢渭夹g(shù)はさまざまな分野において世界的に知られているものの、中國における注目度がファーウェイに及ばないため、中國人は錯(cuò)覚的に『日本ではファーウェイのような起業(yè)は生まれない』と考えがちである」とした。

その上で、「半導(dǎo)體分野ではシリコン材料をはじめとする多くの半導(dǎo)體材料の生産で、日本がほぼ獨(dú)占狀態(tài)を保っている」とし、「自動(dòng)車分野では廉価でかつ耐久性の高い実用的な製品によって世界的な支持を得ているほか、自動(dòng)車の心臓部と言えるエンジンにおいても高い技術(shù)を持っている」と伝えた。

さらに、放射線治療設(shè)備をはじめとする醫(yī)療分野のハイエンド精密機(jī)器、スマートフォンのカメラに欠かせない光學(xué)部品の技術(shù)でも日本のメーカーが世界の先を行くと紹介している。

一方、ファーウェイについては「確かに中國の科學(xué)技術(shù)産業(yè)の発展を象徴する企業(yè)であるものの、多くの部品を自前で開発することができず、なおも日本や米國、韓國などのメーカーに依存している」と指摘。また、ファーウェイが手掛けているのは実に広範(fàn)な科學(xué)技術(shù)分野のうちの1つにすぎないとし、「今後さまざまな分野において中國の技術(shù)が日米韓の技術(shù)に追いつき、追い越すよう努力する必要がある」と論じた。（翻訳?編集/川尻）