Record China 2020年5月18日(月) 11時30分
拡大
浦和レッズに所屬するDF橋岡大樹が中國選手からの謝罪を受け入れたことが、中國のネット上でも大きな話題になっている。
昨年12月に行われたE-1サッカー選手権の日本対中國戦で、中國代表DFの姜至鵬(ジアン?ジーポン)が競り合いの際に高く上げた左足が、飛び蹴りのような形で橋岡大樹の頭部にヒットした。姜にはイエローカードが提示されたが、當時、中國のテレビ局で実況を擔當したアナウンサーも「これはレッドカードでもおかしくありません」と漏らした。
このプレーには、日本だけでなく中國國內からも批判が噴出。さらに、姜が試合直後に謝罪せず、「私が先にボールに觸り、それから彼の頭が私の足に當たった。私が彼の頭を直接蹴った訳じゃない」などと弁明したことで、中國國內での姜への風當たりはますます強まった。
姜はこのほど出演した番組で、「橋岡大樹選手。中國代表の姜至鵬です。あのプレーはとても危険なものでした。試合後にビデオを見て、あるまじき行為だと思いました。幸い大事には至らなかったとのことですが、そうでなかったら、私は自分を責め、恥じ入っていたでしょう。おわびします」と謝罪した。
読売新聞によると、謝罪動畫を見た橋岡は15日、「謝罪をもらうとは思っていなかった。これを受けて、また(お互いが)頑張っていければ」「國を代表して戦うという気持ちがああいうプレーになってしまったと思う」などと理解を示したという。
中國のスポーツメディア?新浪體育が16日にこれを伝えると、中國のサッカーファンからは「相手の器はすごく大きいな」「(姜とは)まるで見識が違う」「(姜は)サッカーで負け、人としても負けたな」「相手(橋岡)のプロとしての素養(yǎng)を見よ」など、橋岡への稱賛の聲が寄せられた。
また、問題のプレーについて「レッドカードが妥當」「本當に許されるべきではない」「私と同じように、まだ受け入れられない中國のファンは少なくないはず」といった聲や、「本當に中國の恥。相手の頭を蹴るなどスポーツ道徳に反する。私たちファンは、(選手が)積極的に、フェアにプレーしてくれれば、たとえ負けたとしても納得できるんだよ」と訴える聲も上がっている。
このほか、「もし日本の選手が中國選手を蹴っていたら、大騒ぎになっていただろうな」とのコメントも寄せられたが、これには「日本でこんなプレーをする選手が代表に入れるとでも?」という返信が寄せられ、多くの共感を集めている。(翻訳?編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2019/12/13
2020/5/15
2019/12/10
2019/12/12
2019/12/11
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る