2013年12月16日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は「北朝鮮?金獨(dú)裁政権が中國に示すもの」と題する記事を掲載した。

【その他の寫真】

北朝鮮の金政権は中國にとって問題點(diǎn)を映す“鏡”として重要な啓示を與えている。それは封建的な一族支配は、近代化や文明と矛盾するものであり、人々や國家利益の最大の脅威であるということだ。獨(dú)裁的な専制政治は自らの私的な利益を維持する狀態(tài)に陥りやすく、社會(huì)が進(jìn)歩するきっかけや改革を推し進(jìn)める衝動(dòng)を失わせてしまう。中國は清朝末期?中華民國の近現(xiàn)代史において大きな代償を支払い、それを何度も証明している。

戦略的には、中國は北朝鮮問題において二つの要素に注意する必要がある。一つは朝鮮半島全體の安全と発展の情勢(shì)であり、もう一つは北朝鮮の現(xiàn)政権の安定と合法性である。目下、最大の問題は、金一族政権にはすでに前途がないということであり、いずれ自滅するか、內(nèi)紛が起こるか、あるいは日米韓同盟の武力によって政権が覆されるかということである。

中國にとって北東アジアの安全保障上、誰が最も大きな災(zāi)いとなるのか。日本の安倍晉三首相なのか、それとも北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）第1書記なのか、よく考える必要がある。日本は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では中國に外的問題を與えるだけだが、北朝鮮は中國の內(nèi)外で問題をもたらす可能性がある。（翻訳?編集/岡田）