中國の將來に影を落とす3大リスクとは―米誌

Record China    2013年12月19日(木) 7時42分

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16日、米誌フォーチュン(中國語サイト)は、3大リスクが中國の將來に影響すると主張した。資料寫真。

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2013年12月16日、米誌フォーチュン(中國語サイト)は、3つのリスクが中國の將來に影響すると主張した。以下はその概要。

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中國をいかに評価し、読み解くかについては、各人各様の意見がある。しかし、外交官であろうと、投資家であろうと、ビジネスマンであろうと、すべての人々が普遍的なある観點を持っている。それは、中國はハイリスク、ハイリターンの國家だということである。

多くの人を悩ませているのは、中國で展開する業(yè)務が直面している実際のリスクについての識別や數量化が困難なことである。中國では不動産市場にはシャドーバンキングの問題がついて回り、少數民族問題からも目が離せない。このほか、中國に詳しい専門家は中國の3大リスクを指摘している。

リスク1.都市化

現(xiàn)在、中國では大規(guī)模な都市化を進めているが、4億人もの人々が都市へ流入したら、狀況はどのように変わってしまうのか。問題は、社會発展の趨勢を調整しないまま、米國の人口の半分以上に相當する人々を都市の中へ移すことは、明らかに無理があるということである。しかも、これをどうすれば実現(xiàn)できるのか、誰も斷言できない。

リスク2.周辺國との摩擦のエスカレート

中國が最近、強引に設定した防空識別圏には、日本の防空識別圏と重なる部分がある。これがどのような影響を引き起こすのだろうか。防空識別圏そのものは問題ではないが、問題は事態(tài)がいかに発展するかである。第1次世界大戦の導火線が、事態(tài)が絶えずエスカレートしていったことの結果だということは歴史が証明している。

リスク3.北朝鮮の存在

中國と北朝鮮の関係のカギを握っていた人物、張成沢(チャン?ソンテク)前國防委員會副委員長が処刑された。これがどのような影響をもたらすのか、まだはっきり分かっていない。金正恩(キム?ジョンウン)第1書記を失腳させることは難しくないだろうが、ひとたび事が発生すれば、北朝鮮に権力の空白の時期が出現(xiàn)し、社會の混亂を引き起こす可能性がある。中國を含めた世界全體が頭を悩ませ続ける問題である。(翻訳?編集/HA)

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