悪質(zhì)極まりないワイン工場摘発―黒龍江省ハルピン市

2007年5月17日、黒龍江省ハルピン市で違法にワインを作っていたヤミ工場が摘発された。この工場は生産許可も受けないまま違法にワインを製造し、「吉林通化天力野生ワイン」の名稱で1本15元（約230円）前後の値段で市場に卸していた。その製造実態(tài)は悪質(zhì)であまりにもお粗末だった。

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通報を受けて摘発に乗り出した酒類専売管理局によると、工場の敷地は數(shù)百平方メートル、屋內(nèi)は足の踏み場もないほどラベルなどが散亂し不衛(wèi)生極まりなく、汚水の中にはおびただしい空き瓶が浸されていたという。さらに使用が認(rèn)められていない香料を添加していることもわかった。製造した700箱のうち200箱は現(xiàn)場で差し押さえられたが、殘る500箱はすでに市場に出回ってしまっているという。***

責(zé)任者を名乗る男によると、約10萬元（約150萬円）を投じて製造ラインを購入し、1か月前から製造を始めた、ワインを詰める瓶は廃瓶を回収業(yè)者から買い付け、洗って瓶詰めしていたという。規(guī)定により、この経営者は3萬元（約45萬円）以下の罰金に処せられる。（翻訳編集?WF）