中國メディア?毎日経済新聞は9日、韓國整形業(yè)界の「幽霊手術(shù)」に関する報(bào)道映像を中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で紹介した。

中國中央テレビ（CCTV）のこの映像は韓國のテレビ局の報(bào)道を取り上げたもの。幽霊手術(shù)とは「事前に約束した専門醫(yī)とは違う、別の醫(yī)師が実際の手術(shù)を擔(dān)當(dāng)すること」で、CCTVは「新米の醫(yī)師が手術(shù)臺(tái)の前に立つケースすらある」と説明している。

映像で業(yè)界の內(nèi)幕について語る韓國の醫(yī)師は、「厳密に言うと『幽霊手術(shù)』は代理手術(shù)の一種。重要な部分を完全に他の醫(yī)師に託すもので、『正當(dāng)な理由のない代理手術(shù)』と言える」と指摘。さらに、工場(chǎng)での生産になぞらえた「工場(chǎng)式手術(shù)」に「幽霊手術(shù)」が加わるケースに言及し、「工場(chǎng)式手術(shù)を行うだけなら道徳上の非難はあっても違法ではない。しかし、工場(chǎng)式の設(shè)備を使って幽霊手術(shù)を行うのであれば、こうした形式は歴史上の731部隊(duì)と非常に似ているのではないだろうか」との考えを示した。

CCTVは「『工場(chǎng)型の幽霊システム』、患者の命軽視に」とのテロップをつけ、「このシステムには人物A、B、CからZまで関わっている。手術(shù)中に患者が死亡したとしてもその生命に責(zé)任を負(fù)う者はいない。なぜなら、いずれも『幽霊』だからだ」「このシステムは多くの病院の金もうけの手段となっている」と解説。前述の醫(yī)師の話として、「2000年の初めから19年にかけて200～300人が幽霊手術(shù)で亡くなっているが、法律は幽霊手術(shù)を犯罪行為としていないため途絶は困難」などとも説明した。（翻訳?編集/野谷）