2013年12月18日、環(huán)球網(wǎng)は記事「日本メディア：樸外交は危機(jī)に、韓國(guó)メディアの視點(diǎn)を引用し中韓の離間図る」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

環(huán)球網(wǎng)が取り上げたのは日本ネットメディア?J?CASTが18日に掲載した記事「樸槿恵外交、誤算続き『最大の危機(jī)』＝韓國(guó)有力紙も『四面楚歌』『日本と協(xié)力を』」。日本との首脳會(huì)談はかたくなに拒んでいる樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)だが、2013年だけ31回もの首脳會(huì)談をこなすなど外交は樸大統(tǒng)領(lǐng)の売り。韓國(guó)國(guó)內(nèi)でも「米韓に偏らない『均衡外交』を?qū)g現(xiàn)した」と高く評(píng)価されていたという。

ところが年末になって中國(guó)には防空識(shí)別圏問(wèn)題で冷淡な対応を受け、米國(guó)からは「米國(guó)の反対側(cè)に賭けるような行動(dòng)は好ましくない」とくぎを刺され散々な狀態(tài)に。さらに張成沢氏の粛正で北朝鮮情勢(shì)が急転するなか、韓國(guó)は四面楚歌の狀態(tài)に陥ってしまったのではないかと韓國(guó)メディアも危懼している。

このJ?CAST記事の內(nèi)容を全面的に引用しておきながら、「中韓の離間図る」と論評(píng)しているのが興味深い。韓國(guó)は米國(guó)一辺倒の外交から脫卻し、米中のバランサーとして東アジアでのプレゼンスを増したいとの機(jī)運(yùn)が高まっているが、これは中國(guó)にとっても渡りに船。

米國(guó)は日米韓の同盟を中國(guó)と向き合う最前線として位置づける方針だが、その一角を擔(dān)うはずの韓國(guó)が自ら中國(guó)に接近してくれるならばこれ以上の事態(tài)はない。反日に固執(zhí)する樸外交の危険性に韓國(guó)メディア自身から危懼する聲が上がっているが、人民日?qǐng)?bào)社旗下の官製メディア?環(huán)球網(wǎng)はこの聲をあくまでも日本の陰謀、「離間の計(jì)」だと切り捨て、韓國(guó)の対中接近を待ち望む姿勢(shì)を示している。（翻訳?編集/KT）