2020年9月14日、韓國?ニューシスによると、韓國の元慰安婦支援施設(shè)「ナヌムの家」で暮らしていた元慰安婦の遺族らが、同施設(shè)の看護(hù)助務(wù)士（準(zhǔn)看護(hù)師に相當(dāng)）を橫領(lǐng)と背任の疑いで告訴した。

記事によると、故キム?スンドクさんの息子である遺族代表のヤン?ハンソクさんは、同看護(hù)助務(wù)士について「優(yōu)しくて、醫(yī)療用品をよくプレゼントしてくれたのでありがたい存在と思っていた」としつつ、「母が亡くなる少し前に渡されたカードを調(diào)べたところ、個人に支給される醫(yī)療費(fèi)カードだった」と主張。その上で「『（看護(hù)助務(wù)士は）ナヌムの家で元慰安婦のために醫(yī)療費(fèi)が全く使われていない』と告発した職員の1人」とし、「（看護(hù)助務(wù)士は）醫(yī)療費(fèi)支援カードを個人的に使用し、みんなを欺瞞（ぎまん）した」と批判した。

さらに「このカードで個人當(dāng)たり年間約1000萬ウォン（約89萬円）が支援されるが、これを報告や許可なく個人的に使用した事実を確認(rèn)した」とし、「高額の栄養(yǎng)剤などを定期的に購入して職員に配り、元慰安婦に使うべき資金と支援物資を區(qū)別せずに使用した」と訴えたという。

告訴狀には、看護(hù)助務(wù)士がキムさんの醫(yī)療費(fèi)カードで一般的に購入が難しい健康補(bǔ)助食品やサプリメントを購入し、職員らに自費(fèi)で購入したかのように裝って配っていたとの內(nèi)容が含まれているという。遺族らは看護(hù)助務(wù)士が2014年から先月18日まで、13人の入所者の醫(yī)療費(fèi)カードを受領(lǐng)し、施設(shè)長らへ報告せずに約6億3000萬ウォン（約5600萬円）を個人的に使用してきたとみているという。

これに韓國のネットユーザーからは「お金のためにそこまでするとは…。日本よりも罪深い」「ひど過ぎる。ナヌムの家の正體は一體…」と批判する聲や、「看護(hù)助務(wù)士が施設(shè)長の許可なく個人のカードを使えるわけがない。力のない看護(hù)助務(wù)士が施設(shè)長の罪をかぶって逮捕されるのだろう」「職員が6億ウォンなら代表はいくらだ？」と疑う聲が上がっている。

また韓國では同日、支援金流用疑惑が持たれている元慰安婦支援団體「正義記憶連帯（舊挺対協(xié)）」の前代表である尹美香（ユン?ミヒャン）「共に民主黨」議員が業(yè)務(wù)上橫領(lǐng)罪などで起訴されたことから、「尹議員を見て學(xué)んだのだろう」「この國は悲慘だよ。元慰安婦を利用して金を得ようとする人が多過ぎる」「尹議員と同じ手法だ」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）