國(guó)産初のジェット旅客機(jī)「スペースジェット」の開発がさらに「視界不良」に陥っている。コロナ禍による入國(guó)制限などでテスト飛行を行う米國(guó)に試験機(jī)を運(yùn)べなくなったためだ。一方で中國(guó)のライバル機(jī)「ARJ21」は昨年10月末、國(guó)際線に初就航して以來、順調(diào)に運(yùn)航を重ねている。

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スペースジェットは三菱重工業(yè)の100％子會(huì)社である三菱航空機(jī)が開発を進(jìn)めている。當(dāng)初計(jì)畫の90席級(jí)のほか、米國(guó)市場(chǎng)をにらんで一回り小さい70席級(jí)も最近になってラインアップに加えられた。

スペースジェットの當(dāng)初の名稱は「MRJ」。YS11以來となる國(guó)産民間旅客機(jī)として2008年に全日空から受注を受けて生産を開始したが、胴體と主翼の設(shè)計(jì)変更などが重なり、15年11月、ようやく初飛行にこぎ著けた。その後も飛行中の空調(diào)システムの不具合、機(jī)體を制御する電子機(jī)器の配置見直しなどが相次ぎ、13年の予定だった量産機(jī)の納入は大幅に遅れている。納入延期はこれまでに6回を數(shù)え、90席級(jí)は20年半ば、70席級(jí)は23年の納入を目指していた。

最新の試験機(jī)（10號(hào)機(jī)）は今年3月、名古屋空港で初飛行。4月には試験飛行拠點(diǎn)の米國(guó)西海岸ワシントン州の空港に送る予定だったが、新型コロナ感染拡大に伴う入國(guó)制限の影響で途中の給油空港の使用許可が出ず、まだ名古屋空港に留め置かれている。

三菱重工の泉沢清次社長(zhǎng)は11日の20年3月期決算會(huì)見で「スペースジェット事業(yè)に甚大な影響が出ていることは間違いない。新試験機(jī)の米國(guó)行きの予定はまだ立たず、全體のスケジュールを精査している」と述べ、新型コロナの収束いかんが、納入時(shí)期にも大きく影響する可能性を示唆した。

中國(guó)商用飛機(jī)有限責(zé)任公司が開発したARJ21は短距離の新型ターボファン支線旅客機(jī)で、標(biāo)準(zhǔn)航続距離は2225キロ、乗客定員は78～90人。愛稱は「翔鳳」（英語(yǔ)名?Flying Phoenix）だ。14年12月に中國(guó)民航局の型式合格証を取得した。16年6月には成都航空の成都～上海間の商業(yè)路線に就航した。

國(guó)営新華社通信の電子版によると、江西航空の就航便「井岡山號(hào)」は15日、江西省?井岡山空港を飛び立って南昌に到著し、無事に初飛行を終えた。ARJ21について中國(guó)側(cè)は「獨(dú)自に研究開発し、知的財(cái)産権を有する」と主張。國(guó)內(nèi)分だけで數(shù)百機(jī)以上の注文を受けているという。（編集/日向）