2020年5月21日、韓國(guó)?プレシアンによると、韓國(guó)?慶尚北道の慶州市が日本の姉妹都市に新型コロナウイルスの防疫物資を支援し、物議を醸している。

記事によると、慶州市は今年で姉妹都市提攜50周年を迎えた奈良市と交流友好都市の京都市に防護(hù)服1200セットと防護(hù)眼鏡1000個(gè)をそれぞれ支援した。他の友好都市には防護(hù)服500セットと防護(hù)眼鏡500個(gè)をそれぞれ支援する予定という。

慶州市関係者は「新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）により日韓協(xié)力が急がれる時(shí)機(jī)に、慶州市の今回の支援が日韓のコロナ協(xié)力のきっかけになると期待している」と話(huà)したという。

一方、今回の支援については「日韓間の対立が解消されていない中での支援が妥當(dāng)なのか」と疑問(wèn)の聲も上がっている。ある地域社會(huì)団體関係者は「最近の日本の相次ぐ妄言により糾弾デモまで行われている現(xiàn)実と、日韓の外交摩擦が解決されていない點(diǎn)を考慮し、慶州市の日本への支援は考え直すべき」と主張しているという。

日本政府は最近、2020年版の外交青書(shū)で「日本固有の領(lǐng)土である竹島を韓國(guó)が不法占拠している」「慰安婦問(wèn)題は2015年の日韓合意により最終的かつ不可逆的に解決した」との立場(chǎng)を示した。これに韓國(guó)政府は強(qiáng)く抗議し、撤回を求めている。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「市民の同意は得たのか？」「國(guó)民感情は無(wú)視？そんなに支援したいなら市長(zhǎng)個(gè)人のお金でやって」など不満の聲が上がっている。

また、「領(lǐng)土紛爭(zhēng)、嫌韓感情のある日本は韓國(guó)の友邦と言えない。だから日本を助ける必要はない」「これは違う。領(lǐng)土問(wèn)題での日本の挑発を知らないの？」「日本は先進(jìn)國(guó)だから自分の力で何とかできる。助けるべき國(guó)は他にある」「そのお金を市民のために使ってほしい」などと主張する聲も。

一方で、「支援はいいこと」「隣國(guó)なんだから互いに助け合うべき。これに反対する人は心が未熟だ」との聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）