Record China 2020年9月12日(土) 17時30分
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10日、和訊網(wǎng)は、「中國と日本の本當(dāng)の差は、知られざるこれらのソフトパワーにある」とする文章を掲載した。寫真は読書する日本人。
2020年9月10日、和訊網(wǎng)は、「中國と日本の本當(dāng)の差は、知られざるこれらのソフトパワーにある」とする文章を掲載した。
文章は、5つの分野に関するソフトパワーについて日中両國の比較を行っている。まず知力?教育の分野を取り上げ、チェスの世界ランキングや記憶力コンテスト、暗算コンテストといった部分では中國が日本を圧倒している一方で、基礎(chǔ)教育分野においては日本が中國を大きくリードしており、高等教育を受ける人の割合も日本が6年前の時點で6割に達していたのに対し、中國は昨年時點で4.1%と大差をつけられているとした。
2つ目の分野はノーベル賞の受賞分野と受賞者數(shù)とし、日本が01年からの約20年で19人の受賞者を輩出したのに対して、中國では理科學(xué)系の受賞者がわずか1人にとどまっていると伝えた。3つ目にはスポーツの普及レベルを挙げ、日本がサッカーだけでなくボクシング、レスリング、マラソンといった競技でも世界トップクラスの成績を収めているほか、生涯スポーツへの取り組みも盛んであり、高齢者の競技大會で世界記録を作るのは大概日本人だと紹介している。
4つ目として挙げたのは、モータースポーツの最高峰と言われるF1レースだ。世界で300人というF1ライセンス取得レーサーの中で、日本人が20人いるのに対して中國人はわずか1人であるとし、その背景の1つには自動車文化の乏しさがあると指摘した。
5つ目は、翻訳書籍の數(shù)である。中國では1978年から現(xiàn)在までに約1萬4400冊の中國語書籍が多言語に翻訳され、約6萬3000冊の外國語書籍が中國語に翻訳されてきたのに対し、日本では約2萬9000冊の日本語書籍が翻訳され、実に13萬冊を超える外國書籍が日本語に翻訳されていたと紹介。さらに、日本のソフトパワーを代表する漫畫作品の海外での販売數(shù)を考えれば、両國の差が一層大きいことが分かるとした。(翻訳?編集/川尻)
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