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20日、新民週刊は「防空識(shí)別圏めぐる日中対決、ほくそ笑む韓國」と題した記事を掲載した。寫真は中國と韓國が管轄権を爭(zhēng)う蘇巖礁(韓國名:離於島、イオド)の位置。
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2013年12月20日、新民週刊は「防空識(shí)別圏めぐる日中対決、ほくそ笑む韓國」と題した記事を掲載した。以下はその概要。
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領(lǐng)土や暗礁をめぐる複雑な北東アジア情勢(shì)において、日本と中國の紛爭(zhēng)の焦點(diǎn)が尖閣諸島だとすれば、日本と韓國のそれは竹島であり、中韓の焦點(diǎn)は蘇巖礁(韓國名:離於島、イオド)だ。暗礁である蘇巖礁は國際法上、領(lǐng)土とは認(rèn)められない。だが韓國は、「早い者勝ち」の手法で2003年に海洋調(diào)査施設(shè)を設(shè)置し、実効管轄を始めた。中國政府はこうした韓國側(cè)の措置を一切認(rèn)めていない。韓國は日本と管轄権を爭(zhēng)う竹島を?qū)g効支配し、蘇巖礁をめぐる中國との爭(zhēng)いでも先手を打っている。
中國政府は11月23日、東シナ海の「敏感地帯」である蘇巖礁を含む空域に防空識(shí)別圏を設(shè)定した。同じく蘇巖礁を含む日本の防空識(shí)別圏は1969年に設(shè)定されたものだ。韓國の防空識(shí)別圏はより早い1951年3月、米空軍によって設(shè)定された。韓國の識(shí)別圏に蘇巖礁は含まれていないことから、韓國政府は識(shí)別圏拡張を検討してきたが、実現(xiàn)する機(jī)會(huì)はなかった。しかしながら、中國が蘇巖礁を含む識(shí)別圏を設(shè)定したことが韓國にきっかけを與えた。韓國は「中國の識(shí)別圏への対抗措置」の名の下に12月8日、識(shí)別圏を拡張したのである。
日本政府は、「中國は一方的に設(shè)定したが、韓國からは事前通達(dá)があった」との理由で、韓國の識(shí)別圏拡張に抗議せず、靜観する方針を決めた。中國外交部の報(bào)道官は12月9日、韓國の識(shí)別圏拡張を「遺憾」とする聲明を出した。
日本は韓國が竹島を含む空域まで識(shí)別圏を拡張したことをあたかも気に留めず、また中國が黃海に識(shí)別圏を設(shè)定すると言い出さなかったことで、韓國はほくそ笑んでいるに違いない。韓國メディアは、日中両國が韓國の識(shí)別圏拡張に穏和な反応を示したことは、尖閣諸島をめぐる対立が激しさを増しているため、韓國を非難する余裕がないためだと分析している。(翻訳?編集/NY)
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