ファーウェイの任正非CEOが心配していること―中國専門家が分析

Record China    2020年5月23日(土) 23時50分

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23日、中國の経済學者である向松祚氏が、ファーウェイの任正非CEOが本當に心配していることについて分析した文章を発表した。

2020年5月23日、中國の経済學者である向松祚(シャン?ソンズオ)氏が、華為技術(shù)(ファーウェイ)の任正非(レン?ジェンフェイ)最高経営責任者(CEO)が本當に心配していることについて分析した文章を発表した。

向氏は、21日に任氏が応じたインタビューの內(nèi)容について紹介?!溉问悉膝榨々`ウェイについて語っているようで、実は中國のことを心配している」と分析した。

例えば、任氏が心配していることの1つに「人材育成」があるという。任氏は「どの國や民族の復興や臺頭でも人材は最も重要だ」と指摘?!甘澜缰肖閮?yōu)秀な人材を引き寄せるために中國は全面的な改革や政策の改善が必要」としている。特にファーウェイでは「科學者」を重視しており、米國のバイドール法の原則を活用しているという。そして、人材爭奪戦の面では西洋企業(yè)の方が長期的な見方をしているとの考えを示した。

また、「教育」についても任氏は心配していると指摘。任氏は「われわれには真剣に勉學に勵んでいる人がどれだけいるのだろうか」と懸念を示し、中國は「數(shù)學、物理、化學、神経學、脳科學などの分野について著実に努力するなら、世界の中で立ち上がれる可能性がある」と基礎科學や數(shù)學の重要性を強調(diào)した。

さらに「科學技術(shù)」の分野での心配事も多いという。中國と米國の科學技術(shù)上の差はまだ大きく、米國から學ぶことは多くあると任氏は指摘。この差は、「中國の経済がバブル化していることと著実に學問に打ち込めていないことが関係している」と分析している。その上で、セルフイノベーションを強調(diào)し過ぎることは時間の浪費だと論じ、「セルフイノベーションを一種の精神とするなら支持するが、行動とするなら反対する」と述べた。(翻訳?編集/山中)

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