2020年5月22日、中國(guó)のポータルサイト今日頭條に「新型コロナウイルスにより日本の技術(shù)が10年遅れていることが露呈した」とする文章が掲載された。

文章は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が、各國(guó)の政府、企業(yè)、家庭、個(gè)人それぞれに試練や課題を突き付ける中、これまでの狀況を反省し、改善しようとする動(dòng)きも出ていると紹介?！笧?zāi)難から反省點(diǎn)を見(jiàn)いだすことに長(zhǎng)けた民族こそ発展の潛在力を秘めており、恐るべき民族である。日本はそのような民族性を持っているかもしれない」とした。

そして、日本では新型ウイルスに関連する定額給付金の支給をめぐって、オンライン申請(qǐng)でトラブルが続出し、一部自治體でオンライン申請(qǐng)を中止し郵送のみ受け付ける措置を取り始めたことを紹介した上で、IT戦略を擔(dān)當(dāng)する平將明內(nèi)閣府副大臣が先日メディアの取材に対して「日本のデジタルガバメントは10年遅れている」と語(yǔ)ったことを伝えている。

文章の作者はこれまで、「オフラインからオンライン、PCからモバイルへと移行する流れにはあらがえないと強(qiáng)調(diào)してきた」という。文章は、日本政府のデジタル化について平氏が「これまで技術(shù)の進(jìn)歩に追い付けない狀態(tài)が続いてきた。政治家も官僚も十分な意識(shí)がないか、慎重な姿勢(shì)を持つ人に対して気を使い過(guò)ぎてきた」と語(yǔ)ったとも紹介した。

その上で、日本政府や日本社會(huì)におけるデジタル化の遅れに懸念を抱く平氏が、新型コロナウイルス対策におけるIT活用を推進(jìn)する目的で1カ月ほど前に政府が設(shè)置した「テックチーム」の事務(wù)局長(zhǎng)を務(wù)めていることに言及?！溉毡兢悉窑趣郡觿?dòng)き出せば、堅(jiān)忍不抜な國(guó)民性と、しっかりとした技術(shù)基盤(pán)によって速やかにデジタル化に追い付くことだろう」と予測(cè)している。（翻訳?編集/川尻）