2020年10月15日、網(wǎng)易は、「今、われわれの國(guó)力は日本に比べてどれほど強(qiáng)いのか」とする文章を掲載した。

文章は、日本と中國(guó)の國(guó)力について4つの點(diǎn)から比較している。まず、政治分野においては國(guó)連安全保障理事會(huì)常任理事國(guó)であり、今や米國(guó)と並ぶ超大國(guó)である中國(guó)が日本よりも大きな影響力を持っているとし、日本については「獨(dú)立した自主権すらない。米軍が駐留し、米國(guó)に政治、経済、軍事いずれの面においても掌握されていて、米國(guó)の顔色をうかがわないと何もできない」と評(píng)した。

次に経済分野については「表面的なデータだけ見(jiàn)ると、中國(guó)の経済的な実力が非常に強(qiáng)いように思えるが、殘念ながら深く分析をすると経済レベル、工業(yè)力いずれをとっても日本とはまだ相當(dāng)な隔たりがある」と指摘。中國(guó)の「世界一」は付加価値の低い、労働集約型の製品の上に成り立っているとし、高い先進(jìn)技術(shù)を持つ日本が「経済強(qiáng)國(guó)」であるのに対し、中國(guó)は単にボリュームだけの「経済大國(guó)」にすぎないと評(píng)している。

また、軍事分野では中國(guó)が戦闘力においても武器の先進(jìn)性についても「日本より優(yōu)勢(shì)である」と分析。核兵器に原子力潛水艦、ロケット軍、大陸間弾道ミサイル、そして230萬(wàn)人の軍隊(duì)を持つ中國(guó)が日本より強(qiáng)いのは「一目瞭然」であるとしたほか、日本は少數(shù)精鋭の武器をそろえているものの、総合的な武力は劣る上、自衛(wèi)隊(duì)が専守防衛(wèi)を旨としていることも日中間の差を生む大きな要因になっているとの見(jiàn)方を示した。

そして、科學(xué)技術(shù)分野については、中國(guó)が研究資金投入額、特許申請(qǐng)數(shù)いずれにおいても世界一の規(guī)模を持つのに対し、かつて世界トップだった日本はその數(shù)を年々減らしており、衰退の一途をたどっていると紹介。一方で日本も半導(dǎo)體設(shè)備や半導(dǎo)體材料、精密な工作機(jī)械などハイテク分野で世界をリードする技術(shù)力を持っており、工業(yè)用ロボットの使用率では中國(guó)を上回っているとした。（翻訳?編集/川尻）