2020年7月20日、中國(guó)の軍事系自メディア?利刃時(shí)刻が「日本のネット民：中國(guó)は明らかに強(qiáng)大なのに、どうして発展途上國(guó)の『フリ』をしているのか」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

韓國(guó)人は現(xiàn)在の中國(guó)に対して、非常に複雑な思いを抱いている。一方では中國(guó)が米國(guó)、ロシア、日本などの世界の大國(guó)と並べて論じられることに嫉妬し、また一方では中韓両國(guó)の貿(mào)易がもっと盛んになることに期待している。

その點(diǎn)、日本人は韓國(guó)人と異なり、中國(guó)のことを「高く評(píng)価」している?！钢袊?guó)はすでに先進(jìn)國(guó)に屬しているはずなのに、実力を隠すために今なお発展途上國(guó)として振る舞っている」というものだが、このような「高く評(píng)価」する態(tài)度こそ、真に警戒に値すべきものだ。

日本の多くのネットユーザーは「総合的な國(guó)力から判斷すれば中國(guó)は他の発展途上國(guó)をはるかに超え、先進(jìn)國(guó)の水準(zhǔn)に達(dá)している。それなのに、中國(guó)は一體いつまで途上國(guó)のフリをするつもりなのか」と考えている。

総合的な國(guó)力から見(jiàn)れば、わが國(guó)は確かに世界の強(qiáng)國(guó)に肩を並べている。世界で2番めの経済規(guī)模を持ち、世界第3の軍事大國(guó)であると世界から公認(rèn)されている。技術(shù)では航空宇宙、無(wú)人機(jī)、人工知能、両コンピューターなどの分野で世界のトップクラスにあり、國(guó)際的な地位から見(jiàn)れば國(guó)連安全保障理事會(huì)の常任理事國(guó)である。

しかし、経済規(guī)模が大きい一方で人口の分母も大きいため、1人當(dāng)たり國(guó)內(nèi)総生産（GDP）では先進(jìn)國(guó)の基準(zhǔn)に達(dá)していない。2019年の1人當(dāng)たりGDPは1萬(wàn)200ドル（約108萬(wàn)円）で66位だった。それゆえ、中國(guó)が自らを途上國(guó)と見(jiàn)なすのは非常に客観的なことだ。

それに、軍事力を見(jiàn)ても中國(guó)と米國(guó)の間には巨大な差がある。核兵器、空母の規(guī)模をはじめ米國(guó)の軍備はいずれにおいても世界一だ。中國(guó)の現(xiàn)在の実力では比較にならないのである。（翻訳?編集/川尻）