Record China 2013年12月22日(日) 14時3分
拡大
20日、中國國防部の耿雁生報道官は、日本が中國人民の感情を傷つけたと批判した。中國ネットユーザーには賛同の聲を上げる者もいる一方で、勝手に中國國民の感情を代表するなとの反発も見られる。寫真は耿報道官。
(1 / 2 枚)
2013年12月20日、中國國防部の耿雁生(グン?イエンション)報道官は、日本が中國人民の感情を傷つけたと批判した。中國ネットユーザーには賛同の聲を上げる者もいる一方で、勝手に中國國民の感情を代表するなとの反発も見られる。
【その他の寫真】
17日に日本が閣議決定した國家安全保障戦略、防衛(wèi)大綱、中期防衛(wèi)力整備計畫を耿報道官は猛批判。日本は侵略の歴史を否定し被害國國民の感情を傷つけており、自由、民主、人権、法治を語る資格はないと強く批判した。
このコメントを掲載した新浪網には3000件以上ものコメントが寄せられている。同意者が多かった人気のコメントを見ると、上位には「中國は日本侵略者により強硬な行動を採るべきだ。一切の代価を惜しまず日本に勝利し民族の恨みを晴らせ」「日本よ、中國の平和的発展を邪魔するな。おまえらの魂膽はお見通しだ」と日本批判のコメントが並ぶ。
しかし日本批判一色かというとそうではない。「人民に真相を伝えてほしい。外國相手と國內相手で言うことを変えないでほしい。人民はバカではない」「一般の中國人は別に日本に対して“感情”とやらを持っていない。軍や政府は日本が中國人民の感情を傷つけたと強調するが…。やれやれ」「人民はバカではない。(中國政府は)時代の潮流を見てほしい」「こうやって(國內の矛盾を)外に押しつけるんだな」といった政府批判のコメントも少なくない。
習近平(シー?ジンピン)體制は発足後、國內ネット世論に対する締め付けを強化。官僚向けには自由、民主、人権、法治など普遍的権利は中國転覆を狙う歐米の陰謀だとの秘密通達が出されている。國內で取り締まる一方で日本には人権が分かっていないとお説教するダブルスタンダードが一部ネットユーザーの怒りを買ったようだ。(翻訳?編集/KT)
この記事のコメントを見る
Record China
2013/12/13
2013/12/12
2013/12/9
2013/12/17
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る