2020年5月27日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）は、米メディアが「中國(guó)が新型コロナウイルスの感染を隠したという話を信じてはいけない」と報(bào)じたことを伝えた。

同局は「近頃、米國(guó)の一部政治家が『中國(guó)は感染を隠蔽（いんぺい）した。ウイルスの世界への拡散に責(zé)任を負(fù)うべきだ』と主張し続けているが、米メディアはもはやこのやり方を受け付けなくなった」とした。

そして、米誌ナショナル?インタレスト電子版が24日に「中國(guó)が新型ウイルスを隠蔽したという話を信じてはいけない」という內(nèi)容の記事を掲載したことを紹介。記事では「中國(guó)は総じて他の多數(shù)の國(guó)よりも有効な措置を取った。國(guó)內(nèi)では都市間の移動(dòng)者を隔離し、市民はみなマスクを裝著した。そして同時(shí)に、大量のデータを得られる検測(cè)、追跡體制を整えたのだ」と中國(guó)の取り組みが評(píng)価されたことを伝えている。

また、記事が中國(guó)の取り組みと対比する形で「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は當(dāng)初、感染は數(shù)日のうちにゼロになるなど楽観的な見(jiàn)方をしていたが、この見(jiàn)解が誤りだと証明されて以降は、中國(guó)を『スケープゴート』にしようと試み続けている。彼は、米國(guó)で160萬(wàn)人が感染し、9萬(wàn)5000人が死亡したことを中國(guó)のせいにし、攻撃している。実際の原因は、州知事、政府機(jī)関そしてトランプ氏本人の失策が関係しているのにだ」と論じたことを紹介した。

そのうえで、記事が「いわゆる『隠蔽』説は正しくない。西側(cè)の一部政治家、そして中國(guó)と敵対関係にある國(guó)が公衆(zhòng)の面前で自己弁護(hù)し、世界の舞臺(tái)で中國(guó)に濡れ衣を著せようとしているにすぎないのである」と結(jié)論付けたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）