2020年5月25日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、安倍晉三首相が新型コロナウイルスについて「中國から世界に広がった」と発言したと報じた。

記事は、日本政府が25日に首都圏および北海道の緊急事態(tài)宣言解除を決定し、安倍首相が記者會見を行ったと紹介。その席で、米中両國が新型ウイルスを巡って対立を深めていることに関する質(zhì)問を受けた安倍首相が、「新型コロナウイルスが中國から世界各地に拡散したことは事実だ」との認識を示したことを伝えた。

また、中國について「世界で極めて重要な國」とした上で、國際社會が日本、中國に対して地域の平和、安定、繁栄に対して然るべき責(zé)任を負うことを望んでおり、中國がこれに応えるとともに、新型ウイルスが世界に與える影響に対する「然るべき責(zé)任」を果たすよう求めた、としている。

さらに、米國との関係について安倍首相が「米國は日本にとって唯一の同盟國であり、基本的な価値観を共有している。日米両國は國際的な各種課題に対処するために協(xié)力する」と語ったことも紹介した。（翻訳?編集/川尻）