拉致被害者ら向けラジオ放送、寄付金1000萬円集まり存続に目途=韓國ネット「日本に學(xué)ばないと」

Record China    2020年6月14日(日) 7時(shí)20分

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12日、韓國?中央日?qǐng)?bào)によると、存続危機(jī)に陥っていた日本の北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」が、市民らからの寄付により存続の目途が立ったという。寫真は北朝鮮?平壌。

2020年6月12日、韓國?中央日?qǐng)?bào)によると、存続危機(jī)に陥っていた日本の北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」が、市民らからの寄付により存続の目途が立ったという。

「しおかぜ」は、拉致被害者を救出することを目的に、2005年10月30日から放送開始。特定失蹤者問題調(diào)査會(huì)が運(yùn)営し、拉致被害者に向けて日本で救出の努力を続けていることなどを発信している。

記事が、産経新聞の報(bào)道として伝えたところによると、「しおかぜ」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり寄付金が減少。8月に放送を休止する恐れがあったという。しかし、こうした狀況が伝えられると、1カ月弱で1000萬円以上の寄付金が集まった。寄付者の中には「しおかぜ」の存在を初めて知ったという人もいたという。

「しおかぜ」の運(yùn)営には年間2000萬円程度の費(fèi)用が掛かる。日本政府が番組の制作を依頼することで、一部費(fèi)用を支援してきたが、調(diào)査會(huì)で1000萬円以上の資金を確保する必要があるという。

「しおかぜ」は、拉致被害者の1人、橫田めぐみさんの父の滋さんが今月5日に死去したことを受けて、8日には特別放送を行った。調(diào)査會(huì)の荒木和博代表は「滋さんの死を重く受け止め、拉致問題解決の転換點(diǎn)とするため、最大限の努力を盡くす」と話しているという。

韓國では、北朝鮮が脫北者団體による體制批判のビラ配布に反発を強(qiáng)めていることを受け、11日に大統(tǒng)領(lǐng)府がビラの配布を取り締まる方針を明らかにした。韓國のネットユーザーからは、これに関連して、「表現(xiàn)の自由を尊重する日本には韓國も學(xué)ばなければならない」「日本はやはり自由な國」などといった聲が上がっている。

また、「ビラを配ることが違法という韓國政府は間違っている」「民主主義國家であるからこそできること。韓國は民主主義國家ではない?」「韓國は最近、おかしな方向に進(jìn)んではいないか?」「目の前の成果を上げることに固執(zhí)せず、次の世代を見越しながら南北政策を進(jìn)めてほしい」「文在寅(ムン?ジェイン)政権は北朝鮮の顔色ばかりうかがっている」などと、ビラ配布をめぐる韓國政府の方針を批判するコメントも寄せられている。(翻訳?編集/関)

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