2020年5月25日、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の國民請願(yuàn)掲示板で、新型コロナウイルス感染への対応の一環(huán)として奈良市と京都市に防疫物資を支援した慶州市の朱洛栄（チュ?ナギョン）市長の解任を求める請願(yuàn)が注目を集めている。

請願(yuàn)は22日に投稿された。慶州市に住んでいるという投稿主は「観光都市の慶州は新型コロナウイルスで大きな被害を受けた上、日本に防疫物資を支援したという記事が出たことによりさらに大きな危機(jī)に直面している」とし、「市長の傲慢（ごうまん）かつ獨(dú)斷的な行政により慶州市民全員が批判を受け、慶州観光をボイコットする人が増えている」と説明。また「獨(dú)島（日本名：竹島）問題、慰安婦問題、輸出規(guī)制問題など現(xiàn)在進(jìn)行中の日本との紛爭のため、慶州市民は熱心に日本製品不買運(yùn)動(dòng)を行っている」とし、「こうした市民の心が読めない朱市長は市長職を退くべきだ」と主張した。

この請願(yuàn)は投稿から2日で5萬人の署名を得た。25日午後1時(shí)15分時(shí)點(diǎn)では6萬9150人に達(dá)している。30日以內(nèi)に20萬人を上回る署名が集まった場合、政府関係部門から何らかの回答が発表される。

請願(yuàn)に賛同する韓國のネットユーザーからは「國民の血稅をなぜ好き勝手に使う？」「韓國もまだコロナが終息していないのになぜ支援？」「支援は余裕があるときにするものだ」「どうしても日本を助けたいなら個(gè)人のお金でするべきだった」「解任ではなく刑事処罰すべきでは？韓國には國家保安法がある。そして韓國は今、日本と貿(mào)易戦爭をしている。つまり敵國に利益をもたらした人は反逆者だ」などの聲が上がっている。

一方で、「コロナは世界で協(xié)力して克服すべき問題。こんな請願(yuàn)が登場すること自體が情けない」「北朝鮮に消毒液を送った大統(tǒng)領(lǐng)府はどうなるの？」「観光都市は好感度が大切。京都や奈良の人たちも未來の観光客だよ」などと反発するユーザーも見られた。（翻訳?編集/堂本）