王毅國務(wù)委員兼外交部長は24日に全人代で行われた記者會見で、中米関係についての質(zhì)問に答え、「新型コロナウイルスのほかに、一種の『政治的ウイルス』も米國で拡散している。この政治的ウイルスとは、あらゆるチャンスを利用しては中國を誹謗中傷することである。中米の社會制度は違うが、これは両國民が自ら選んだものであり、互いに尊重すべきだ。中米間には確かに複數(shù)の食い違いがあるが、それは協(xié)力の余地がないことを意味してはいない」と述べた上で、「中國は米國を変えようとするつもりもなければ、米國に取って代わるつもりもない。米國は自分勝手に中國を変えることもできず、14億の中國人民が現(xiàn)代化へ進(jìn)む歴史的なプロセスを阻止することもできない」と示しました。

　王外交部長はまた、「米國の一部政治勢力は中米関係を人質(zhì)に取り、中米関係をいわゆる『新冷戦』に向かわせようとしている。このような危険なやり方は歴史に逆行するものだ。我々は中國の主権および領(lǐng)土保全、自らの正當(dāng)な発展の権利、中國人民が苦難を乗り越えて収めた地位と尊厳を守らなければならない」として、「中米雙方は異なった社會制度、文化的背景の國がこの地球で平和的に共存し、互恵?ウィンウィンの付き合いができる道を見出すべきである」としました。

　王外交部長はさらに、「一部の政治屋は最も基本的な事実を無視し、中國に対して數(shù)多くのデマを流し、複數(shù)の陰謀を企てた。デマの記録が多ければ多いほど、それを作った人のモラルをさらに低下させ、歴史にさらなる汚點(diǎn)を殘すことになる。中米は協(xié)力すれば共に利益を得られ、対抗すれば共に損をする。これは數(shù)十年の経験と教訓(xùn)から得られた最も明らかな教えであり、雙方が心に刻むべきことだ」と強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）