新型コロナウイルス流行前の訪日外國人客の主力だった中國人や韓國人は、現(xiàn)在でも訪日旅行の意欲が高いようだ。

日本インバウンド?メディア?コンソーシアム（JIMC）が4月初旬にチャットアプリ?微信（WeChat）を通じて中國人145人を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査で、日本がコロナ収束後に訪問したい海外旅行先の1位となった。行きたい國に日本を挙げたのは44％で、2位のタイを大きく引き離した。歐州は7％だった。

訪日旅行については、37％が「自國政府が安全宣言を出したら行く」、21％が「日本政府が安全宣言を出したら行く」と回答?！?年以內(nèi)は行かない」は19％、「1年以上行かない」は9％だった。人気の都道府県は、北海道がトップで、以下、東京都、大阪府、京都府の順だった。

3月に発表された、艾威聯(lián)合旅遊顧問機構(gòu)、中國康輝旅游グループ、太平洋アジア観光協(xié)會が共同で行ったコロナ後の旅行意欲に関する調(diào)査報告でも同様の結(jié)果が出ている。同調(diào)査では、海外の行きたい場所として日本を挙げた人が18％で最多となり、2位がタイと歐州（14％）だった。

日本製品不買運動が続いていると言われる韓國でも、日本は旅行先として一定の人気があるようだ。韓國紙?中央日報によると、オンライン宿泊サイト「ブッキングドットコム（Booking．com）」が3～4月に利用者のお気に入りリストの情報を分析したところ、國別では1位が韓國（國內(nèi)旅行）、2位がインドネシア、3位がタイで、日本は4位に入ったという。

日本政府観光局が発表した2019年の訪日中國人は前年比14．5％増の959萬4300 人。韓國人は日韓関係悪化の影響で8月以降減少したが、それでも2番目に多い558萬4600人（前年比26％減）だった。（編集/北田）