今年4月に制作が明らかになっていた新型コロナウイルスとの戦いを描くドラマ「在一起」が、人気俳優(yōu)をそろえて撮影を進めており、10月に放送予定となっている。

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國家新聞出版広播総局(広電総局)の指導によって制作が明らかになっている「在一起」は、2話ずつ10編のストーリーを展開するオムニバス形式のドラマ。新型コロナウイルスと戦う醫(yī)療関係者の奮闘や、患者と家族、それを取り巻く人々の絆が描かれる。

4月の段階では、それぞれのストーリーに人気腳本家と著名監(jiān)督を起用し、中國版「家売るオンナ」など數(shù)々の人気作品で知られる腳本家の六六（リウリウ）らの抜てきが分かっていた。さらにこのほど、キャスティングの一部も公表され、ヤン?ヤン（楊洋）、ジン?ドン（靳東）、レイ?ジャーイン（雷佳音）といった人気俳優(yōu)たちの出演も明らかになった。

最も早くクランクインしたレイ?ジャーイン主演の「擺渡人」はこのほど、ほぼ撮影を終了。ヤン?ヤンが呼吸器科の醫(yī)師を演じる「同行」は現(xiàn)在、江蘇省無錫市の病院で撮影を進めている。4月の段階では、中國工程院の鍾南山氏をはじめ、各界の実在の人々をモデルにした人物も登場すると報じられていたが、いずれも一般の人々だけを描くドラマになるという。

それぞれ完成に向けて急ピッチで進んでいるこのプロジェクトだが、中國で國慶節(jié)（建國記念日）を迎える10月に一挙放送予定となっている。（Mathilda）