中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）の25日付報(bào)道によると、インド?コルカタでこのほど、看護(hù)師185人が勤務(wù)先の病院から一斉に退職した。中國(guó)人と似た顔立ちにより差別を受けたことが原因とみられている。

記事によると、退職した看護(hù)師はみな、インドの北東端マニプール州の出身。インド國(guó)內(nèi)ではもともと同州の住民に対する差別意識(shí)がある上、新型コロナウイル感染癥の流行が最も早く発生したのが中國(guó)であることから、マニプール州出身の看護(hù)師は二重の圧力に直面している。

ある看護(hù)師は「仕事に向かう途中、『コロナウイルス』と呼ばれたり、唾を吐かれたりしたことさえあった」と話している。

マニプール州のN?ビレン?シン首相は聲明で、同州出身の醫(yī)療従事者の不遇に「憤慨」を表明した一方で、看護(hù)師らは自発的に退職したのであり、州政府は、他の州で働いている同州出身の醫(yī)療従事者に地元に戻るよう要請(qǐng)してはいないとしている。（翻訳?編集/柳川）