2013年12月23日、人民網(wǎng)によると、「中國(guó)國(guó)家資産負(fù)債表分析國(guó)際研究討論會(huì)」が北京で開催された。

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中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の學(xué)部委員で副院長(zhǎng)の李揚(yáng)（リー?ヤン）研究員は、「『中國(guó)國(guó)家資産負(fù)債表2013』によると、國(guó)家純資産の増加額が同年のGDP（國(guó)內(nèi)総生産）よりも少ない狀態(tài)が続いているが、これはGDPのすべてが純粋な資産の蓄積ではなく、多くの無効分が含まれていることを示している」と指摘した。

李氏によれば、比較的緩やかな仮定條件の下、國(guó)家の純資産は各年のGDPの累積流量からなる。2008?2011年の各年の純資産増加額もその年のGDPよりも少ないことから、毎年大幅に上昇している中國(guó)のGDP成長(zhǎng)率は、実質(zhì)の資産蓄積額に見合うものではないということが分かる。その原因について李氏は、「統(tǒng)計(jì)上の問題の他にGDPの算出方法そのものに欠陥がある」と指摘。過剰生産能力を形成するような投資や、資源や環(huán)境を破壊する活動(dòng)などもGDPに組み込まれているという。

本來ならば、このような無効な投資額はGDPから控除しなければならない。2010年を例にとると、純資産増加額とGDPの差は7兆5000億元（約128兆5000億円）で、同年のGDPの18．7％を占める。この差額については、7兆5000億元がすべて浪費(fèi)された、あるいは損失したという意味ではなく、GDPの質(zhì)に大きな問題があることを意味している。（翻訳?編集/本郷）